文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-06-30から1日間の記事一覧

クーデター・ドロボウ政権である野田政権よ、「政党助成金」を独り占めにする気か? 「消費税増税はしない」という党是=マニフェストを踏み躙って、自民党にまで土下座して、「増税」に踏み切った君等こそ「反党・造反分子」そのものではないか。小沢一郎は離党ではなく、「分党」そして政党助成金の「分配」を求めているらしいが、当然ではないか。鳩山由紀夫も言うように、鳩山・小沢一派こそ民主党主流である。野田や前原・・・・等こそ、離党すべきだろう。

ここに来て、「小沢新党に展望はない」「小沢新党に資金がない」というような話が、政治記者たちを中心にマスコミで盛んに流されるようになった。これまで小沢一郎を、バカの一つ覚えのように、「金権政治家」「政界の不動産屋」などと誹謗中傷してきたマス…

屋山太郎が「新潮45」で、またまた小沢一郎を批判しているが、これがまた噴飯物・・・。「どの口で綺麗事を言うか『小沢一郎』」だと。時事通信の「政治記者上がりの政治評論家」の思想的レベルが知れる。江藤淳の名著『月に一度』を勝手に改題し、『小沢君、水沢へ帰りたまえ』と詐称した偽造本事件を忘れたのかね。江藤淳の熱烈な「小沢一郎擁護論」を、「小沢一郎引退勧告論」に作り替えて、おまけに冒頭に江藤淳批判まで書き加えた、出版史上、稀にみる卑劣な犯罪事件である。この事件については、拙著『それでも私は小沢一郎を断固支持する』

「新潮45」に掲載された「どの口で綺麗事を言うか『小沢一郎』」というくだらないコラムで、屋山太郎は、小沢一郎を批判する前に、官僚出身政治家を「清貧政治家」として擁護・絶賛・美化して、党人派政治家を「金権政治家」として批判・罵倒している。そ…