文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-02-17から1日間の記事一覧

本日(2/17)、東京地裁で石川議員の調書を不採用が決定。小沢一郎被告(69)の第14回公判が17日、東京地裁であり、大善文男裁判長は、小沢被告に虚偽記載を報告し、了承されたとした石川知裕衆院議員(38)の捜査段階の供述調書の証拠採用を却下した。これで「小沢一郎無罪」は確定となるところだが、大善文男裁判長にその度胸があるかどうか。大善文男裁判長が、 「最高裁判所事務総局」のピエロかどうかが判明するだろう。「推認」の次は、「妄想」とか「神のお告げ」により有罪とか言い出したりして。これが、日本司法の哀しい現実

石川議員の調書を不採用=虚偽記載「報告・了承」―小沢元代表公判・東京地裁 時事通信 2月17日(金)10時24分配信 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた民主党元代表小沢一郎被告(69)の第14回公判が17日、…

保守論壇改造論ー大衆は愚かではない。知識人・文化人こそ愚かである。大衆は愚かだという大衆衆愚論などを一部の転向保守やその子分どもが、声高に叫びはじめた時、日本の保守論壇の堕落と崩壊は始まった。「国民は黙って事変に処した」と元祖・保守思想家とも言うべき小林秀雄は言ったし、戦後も江藤淳のような保守思想家は、戦後派知識人の観念論的大衆衆愚論を批判しつつ、生活者、治者としての大衆の現実主義を擁護した。オルテガの「大衆への反逆」は、大衆の登場への恐怖感と不安感の「表白」にすぎない。大衆を畏れよ。今こそ、あるがままの

絶対的少数派ではあっても、健全な保守論壇がある限り、政治も経済も健全であったように思われる。保守論壇が幼稚になり、まともな保守思想家が一人もいなるにしたがって、次第に政治も経済も堕落し始めたように見える。何故、保守論壇は幼稚になり堕落した…