文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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「イスラム国」人質事件で殺害か?


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イスラム国」人質事件に新しい展開があったようだ。情報は錯綜しているようだが、人質の一人が殺害された可能性があるようだ。私は、人質が解放されようと、殺害されようと、その結果にあまり関心はないが、しかし、たとえ、どう転んだにせよ、安倍内閣の責任が問われることに変わりはないと思う。


安倍内閣は、沖縄基地問題にも、「イスラム国」人質事件にもそれほどの深い関心はないように見える。「情報戦だ」という言葉が象徴しているように、問題を真摯に受け止め、真剣に対応しようという姿勢が見えない。「情報戦」と言いながら、「言葉で言いくるめる」ことが政治ではないだろう。それが良いことなのか悪いことなのかも分かっていないようだ。つまり、国民の命や生活に直結する問題を、言葉遊びや政治ゲームとしてしか理解していないのが安倍内閣だ。


東京やその周辺住む平均的な日本人が、沖縄基地問題や「イスラム国」人質事件に無関心なのは、ある意味で、仕方ないかもしれないが、日本政府がそうだとすれば問題だろう。日本政府に、つまり安倍内閣に、内閣としての当事者能力がないということになるからだ。


日本人が一人や二人殺害されようと、殺害されまいと、それは、自ら危険な紛争地帯に踏み込んで行ったのだから、自己責任でしかないだろう、と突き放すこともできる。しかし、それなら、北朝鮮日本人拉致事件に、「国民の命と財産を守る」のが政府の最大使命だ言いながら、官民一体になって、異常に熱心に取り組んできた、あの安倍晋三の政治姿勢は何だったのか、という事にもなりかねないだろう。


安倍晋三は、北朝鮮拉致事件を、人気取りのために、政治利用しただけではないか、と。それぞれ事情は異なるにせよ、「横田めぐみ」さんの「命」は地球より重いが、紛争地帯に自ら踏み込んで行ったジャーナリストの「命」など、1円にも値しないということか、と。言い換えると、無名ジャーナリストの「命」など、政治利用の価値がないということだろう。


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フジテレビ系(FNN) 1月25日 6時50分配信
イスラム国」を名乗るグループによる日本人拘束事件で、後藤健二さんの新たな画像が公開された。
今回の画像は、日本時間24日の午後11時すぎに、インターネット上に投稿された。
この画像は、ツイッター上などで「イスラム国」の支持者の間で瞬く間に拡散したが、その出どころはわかっていない。
そして画像の信ぴょう性だが、その音声については、「後藤さんのものではないのではないか」という疑問

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