江藤淳の「憲法論」を読む。江藤淳は自死の一二年前まで、かなり過激に憲法改正論を主張していた。江藤淳の憲法改正論には、 米軍全面撤退論や自主防衛論が含まれていた。江藤淳は、頻繁に対談などを繰り返していたようだが、その相手の一人が小沢一郎だった。その頃、軽井沢の江藤淳の別荘で行われた「江藤淳/小沢一郎対談」の根底にあるのは、二人に共通する「憲法論」だといっていい。彼らの憲法論は、憲法論の成立、根拠、原理を問う。小沢一郎が、憲法を自明の前提としてしか思考できない日本の官僚や、日本のマスコミ、あるいは憲法を改正し
(続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html )