文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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前原と細野は安倍自民のスパイかもね…?(笑)

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僕はあまりテレビというものを見ないので知らなかったが、今回の補選の直前に、民主党の前原某が、テレビに出まくって、民主党執行部の「周辺事態」論議を批判し、こき下ろしていたそうである。前原がどういう安保論や防衛論や、あるいは周辺事態論を保持し、そしてそれを開陳しようとかまわないが、選挙前の微妙な時期に執行部批判ともとれる「周辺事態」論議を、よりによって、テレビ番組をハシゴしてまで開陳するなどとは、明らかに非常識的な異常行動であり、反党的な利敵行為であるというほかはない。


むろん僕は、政党における党内闘争や党内論争、あるいは派閥抗争を否定しているわけではない。むしろ歓迎している。党内闘争や党内論争を否定し、党員は常に執行部の思想や政治判断に従い、全員一致の行動や言論をしなければならないとか、執行部批判や独自の政治思想を主張する党員には、離党勧告するとか除名するとか言って党内や党員を恐喝する政党は一種のファシズム政党であって、そういう政党は、僕はいずれ自滅するだろうと思っている。僕が、小泉自民党を嫌悪し、批判し続けてきたのは、そこに理由がある。


だから、前原らが小沢執行部を批判することも独自の政治理論を主張することにも反対ではない。むしろ、今の民主党には、活発な党内論争こそ必要だと思っている。しかし、普段はおとなしくしていて、大事な天下分け目の戦争の直前に、突然、利敵行為としか考えられないような党内論争や執行部批判を始めるということには、違和感をもたざるをえない。つまり、前原らは、「周辺事態」の定義をめぐる論争を執行部を相手に展開するのなら、もっと早くから展開すべきだったろう。なぜ、投票日直前に執行部批判なのか…。すばり、卑劣以外の何物でもない。


ところで、前原某の子分らしい「路上キス男・細野某」は、いまだに不倫スキャンダルに対する「政治責任」(「不倫責任」ではないよ!!!)を明確にせずに、逃げ回っているようである。一時は、妻同伴で謝罪行脚を続けていると言われていたが、今は雲隠れしているらしい。ほとぼりがさめてるのを待っているのだろう。しかし、まさかそんなことはあるまいとは思うが、噂では、山本モナに、妻子とは別れて再婚したいと申し込んだが断られたとかいう話も囁かれている。まー、この話はジョークだろうが、その相手の山本モナさんは、民主党2連敗という選挙結果を受けて、正式に「tbsニュース23」の降板を決断したようである。細野という男は、女にだけ責任を取らせて、自らは逃げ切ろうというのだろうか。女々しい男である。
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●「スポーツ報知」より。

民主党細野豪志衆院議員(35)との「不倫デート」が報じられ、リニューアルしたばかりのTBS系「NEWS23」出演を休んでいたキャスターの山本モナさん(30)の正式降板が23日、同局から発表された。この日、山本さんの所属事務所が降板を申し入れ、同局も了承した。山本さんの今後は白紙の状態で、事務所を通じ、「今後は自らを厳しく律し、信頼回復に向けて努力したい」とコメントした。

「自ら申し入れTBSも了承」

 「真夜中の路上キス」の代償は、あまりに高くついた。新生「NEWS23」キャスターとしての華々しいデビューからわずか1週間でのスキャンダル発覚、そして、休養。ブラウン管から姿を消して20日。山本さんの降板が正式に決まった。

 この日、所属事務所「オフィス北野」が、TBS側に「番組を降板したい」と申し入れ、同局側も了承。同時に「私の軽率な行動で、番組並びに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。今後は自らを厳しく律し、信頼回復に向けて努力してまいりたいと思います」という山本さんのコメントも発表された。

 発端は9月29日発売の写真誌「フライデー」に掲載された妻帯者である細野氏との“不倫デート”。路上での濃厚なキスシーンや、JR品川駅で一緒に新幹線に乗り込むツーショットをとらえた内容は、放送界、政界を超えた大騒動に。同月25日に「NEWS23」デビューしたばかりの山本さんだったが、10月2日から「体調がすぐれない」として同番組を休養。細野氏も民主党政調会長代理を辞任する事態に発展した。

「体調は回復も今後は全く白紙」

 オフィス北野はこの日、「山本が軽率かつ不適切な行動をとってしまったこと、それによって番組に多大なご迷惑を及ぼしてしまったことを重大な事態として受け止め、その反省と謝罪の意を込め番組を降板させていただくべきとの結論に至りました」と説明。体調は回復しつつある山本さんだが、今回の騒動を深く反省しているそうで、今後の他番組などへの出演は白紙の状態だという。