文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

小沢一郎と熱烈な支援者たち。


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小沢一郎の政治力の原点は何処にあるだろうか?もちろん小沢一郎本人の努力や能力にあるだろうことは言うまでもないが、それともう一つ、忘れてはならないものに、何があろうとも、変わらずに応援し続ける「熱烈な小沢支持者たち」の存在だろう。


私は、ある時点から、つまり「小沢一郎事件」が勃発した頃、「小沢一郎議員を支援する会」(代表=伊東章弁護士)に関わるようになったが、小沢一郎議員を支援、応援、支持するグループや団体は、各所に、多数、あるようである。「小沢一郎は終わった」とマスコミが報道するにもかかわらず、小沢一郎の復活と復権を確信して、応援し続けるグループは、無数に存在する。



小沢一郎が、政治的挫折や政治的危機を、あるいは、小沢グループの政治家がわずか数名になるという絶望的な状況に追い込まれても、途中でくじけることなく、乗り越えてこれたのは、やはり、そういう無言の「熱烈な支持者たち」が、背後にいたからだろうと思う。そこが、野田某や仙谷某、前原某らと違うところだろう。


その種の「小沢一郎支援グループ」の一つに、「小沢一郎を断固支持する会」というものがあるらしい。私は、どういう活動を続けているか知らない。実は、その「小沢一郎を断固支持する会」から、ネットを通じて、連絡があり、渋谷の某所での集会に招待された。誰がどのような目的で運営する集団か分からず、迷ったが、日程を調整した上で、参加することにしたというわけである。


というわけで、私は、あらためて、拙著『それでも私は、小沢一郎を断固支持する』を、本棚の隅から取り出し、読み直した。意外にも、とても面白かった。私の「小沢一郎論」は、当時とほとんど変わらない。私が強調したのは、「存在論小沢一郎論」である。「政策」も重要だが、それよりも重要なのは、「存在性」である。



小生が、あの頃、「小沢一郎とは何か」について考えたことが、思い出された。今、また、「小沢一郎の時代」が来たと言っていいが、「何故、『政治家=小沢一郎』は滅びないのか?」という現代日本において最も重要な問題を考えてみたいと思う。なかなか滅びない政治家=小沢一郎の秘密は、その「存在性」にある。


言うまでもなく、私の「小沢一郎論」は、「小沢一郎ヨイショ本」でも単純な政治家論でもない。私の小沢一郎論は、むしろ「山崎行太郎論」である。私は、私の政治哲学を語っているに過ぎない。。






(続く)



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