文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

稲田朋美政調会長が敗訴。あるいは小沢一郎と自民党と「ネット右翼」。相変わらず、自民党や一部の「ネット右翼」は、「小沢バッシング」を続けているようだが、今や自民党支持者は「ネット右翼」だけになりつつあるようだ。


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野党新党からの「小沢排除論」は 、野田佳彦自民党と「ネット右翼」の一部が唱えるだけで、予想通り、広がりを見せない。それもそのはず。小沢一郎抜きの野党新党なんて、なんの政治的効果もない。野田や自民党が、恐れているのは、明らかに「小沢一郎」である。


野田の「小沢排除論」にしても、今の民主党に、そんな余裕はない。党首の岡田にせよ、幹事長の枝野にしろ、自らの政治力の限界を知っているだろう。言い換えると、小沢の政治力に頼らざるを得ないというのが民主党の大勢だからだ。「小沢排除」を前提にしたのでは、野党新党も野党連合も無意味だ。


「新党と小沢一郎を切り離せ」というのは、自民党や、民主党内の自民党別動隊である野田佳彦等の戦略である。自民党の高村某副総裁が、新党の名前問題で、イチャモンを付けて来たようだが、自民党の思想性の欠如が露骨に露呈した発言だと言った方がいいだろう。


ところで、話は変わるが、一部で、自民党の総裁候補と言われている稲田朋美=政調会長が、「在特会」とかいう「ネット右翼」との交流をめぐる問題の裁判で、産経によると、敗訴したようだ。政調会長が、自ら提訴した裁判で敗訴?安倍自民党も、いよいよ、内部崩壊がはじまったか。




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サンデー毎日報道で稲田氏が敗訴 判決で在特会との関係指摘 大阪地裁
2016.3.11 19:38 産経新聞



 自民党稲田朋美政調会長が、毎日新聞社が発行した週刊誌「サンデー毎日」に、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を支持しているかのような印象を与える記事を掲載され、名誉を傷付けられたとして、同社に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、大阪地裁であった。小池明善裁判長は「論評の域を逸脱したものとは認められない」として稲田氏側の請求を棄却した。

 判決によると、同誌は平成26年10月5日号に「安倍とシンパ議員が紡ぐ極右在特会との蜜月」と題する記事を掲載。稲田氏の資金管理団体在特会幹部に近い人物8人から22〜24年に計21万2千円の献金を受けたと報じた。

 稲田氏側は、8人の思想やヘイトスピーチ(憎悪表現)活動を知ったうえで献金を受けたかのように読める内容で、在特会を支持している印象を与えると主張したが、判決は「記事に『知っていた』との記載はなく、重要な部分について真実」と退けた。

 稲田氏は「どういう理屈であのような言論が許されるのか判決をまだ読んでいないので分からない」としつつ、控訴する意向を明らかにした。

 毎日新聞社は「当社の主張が認められた妥当な判決だと考える」とコメントした。

http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110084-n1.html


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②『沖縄独立論と日琉同祖論』
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