文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

若山照彦は、「マウスすり替え問題」で、一体、何が言いたいのか?「俺にはいっさい責任はない。小保方博士個人に全責任はある」と言いたいのか?


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朝日新聞が、「マウスのすり替え問題」を詳細に伝えている。それを読むと、小保方博士個人の問題とは、とても思えないのだが・・・。「マウスのすり替え問題」に最初に気が付いたのは若山照彦であり、それをマスコミに暴露したのも、第三者機関に調査を依頼したのも若山照彦である。若山照彦は、正義の味方 なのか?



そもそも、マウスの受け渡しが行われった、この時点では、小保方は、若山照彦研究室の「客員研究員」でしかなかったのである。一客員研究員が、もし、万が一、マウスを取り違えたという事実があったとしても、そのことの全責任が小保方個人にあるはずがない。むしろ、客員研究員の失敗や間違いの責任の多くは、研究室の責任者としての若山照彦にあるとみなすべきだろう。


しかし、その責任者が、先頭に立って、一客員研究員だった小保方博士を、社会的に抹殺しようと、マスコミやネットに内部情報を暴露し続けているのだ。いわば、身内同士の責任のなすりつけである。この事件が、好奇の眼で見られる大きな原因は、ここにある。


(続く)




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朝日新聞
【鍛治信太郎】 


STAP細胞はES細胞ではないかとの疑惑が強まっている。元になったマウスの細胞、そこからつくったとされるSTAP細胞、さらに手を加えたSTAP幹細胞は本来、同じ遺伝情報を持っているはずなのに、実際には異なっていた。論文共著者が16日に発表した遺伝子解析の結果を整理してみた。

 万能細胞などの実験では、特定の細胞を追跡するため、緑色に光るたんぱく質の遺伝子を染色体に組み込んだマウスが使われることがある。遺伝子が染色体に入る位置は、作製時によって違ってくる。今回、この遺伝子の位置が目印となって新しい事実がわかってきた。


■15番と18番

 STAP論文の共著者である若山照彦・山梨大教授の会見では、第三者機関に依頼していたSTAP幹細胞の遺伝子解析の結果が示された。若山氏の説明によると、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)のチームリーダーだった2012年、研究室で飼育していたマウスを、当時、客員研究員だった小保方晴子ユニットリーダーに渡した。

 小保方氏がこのマウスの細胞からSTAP細胞をつくり、若山氏はその細胞を増殖できるようにしたSTAP幹細胞を作製。STAP幹細胞は両氏がそれぞれ共有してきた。STAP細胞とされるものは残っていない。

 遺伝子解析の結果、若山研究室で飼育していたマウスは、目印の遺伝子が18番染色体にあった。しかし、12年1月末から翌2月初めにかけてつくったSTAP幹細胞は15番だった。目印の位置が異なるのは、このSTAP幹細胞が若山研究室には存在しないマウスからつくられたことになる、と若山氏は主張している。




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