文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

「裁判資料改竄事件」の原点は「小沢陸山会事件」だろう。「小沢一郎潰し」を画策してきた検察とマスコミ、そしてその背後にいる黒幕を、徹底的に暴きださない限り、事件は終わらない。

菅直人は、政治や政策だではなく英語も苦手らしく、国連演説という晴れ舞台で日本語で演説したらしいが、その日本語がまたビドイことになつているらしく、植草氏のBlogによると、なんと、「疾病」という漢字を、「しつびょう」と読んだらしい。むろん、「疾病」は、正確には「しっぺい」と読む。そういえば、麻生前総理の時、「漢字が読めない総理」として話題になったものだが、そしてそれが麻生総理退陣から政権交代という大政変に直結していくことになったわけだが、その時、菅直人は、麻生前総理を「漢字が読めない総理」と言って批判・罵倒していた者の一人だったはずだが、実は、菅直人は自分も漢字は読めない人だったらしい。英語などどうでもよいが、総理になるような人が「日本語も弱い」となると、日本が沈没していくのも当然というしかないわけで、やはり世も末だと言わなければならない。さて、話は変わるが、大阪地検特捜部の「フロッピーデスク改竄事件」は、実行犯の前田恒彦容疑者(43)だけではなく、大阪地検特捜部の上層部まで巻き込んで燃え盛りつつあるが、どこまで拡大していくのだろうか。僕としては、「小沢陸山会事件」こそが、大阪地検特捜部事件の原点なのだから、そこまで行くの当然だと考える。ちなみに、前田恒彦容疑者(43)は、大阪地検特捜部から応援部隊として、小沢陸山会事件の捜査に参加し、「大久保秘書」の取調べを担当したようだ。「村木厚子事件」同様に、ほぼ無罪が確実と言われる「大久保秘書事件」だが、ここでも、「改竄」「冤罪」という問題が起きることは避けがたいだろう。ともあれ、今後の展開が楽しみである。

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