安倍チンピラ外交の大失敗が顕著になりました?

総理総裁に就任するや、国内向けの人気取りのためと、アメリカへのゴマスリと追従のために、安倍が、あわてて行った電撃訪中、電撃訪韓の政治的な成果が、早くも無残な結果となって現れてきた。その無残な結果とは、日本抜きの米中同盟による東アジア支配の構図である。そのお先棒を担いだのが、安倍の「戦略的な外交」による電撃訪中だったというお粗末な話である。小泉以後の日本の外交センスは、ネット右翼レベルの「反中・反韓キャンペーン」的外交に堕落している。それを踏襲して、米中だけではなく、韓国や北朝鮮からも軽蔑された上に無視・黙殺されつつあるのが、安倍チンピラ外交である。それにひきかえ、北朝鮮の核実験を押さえ込み、6カ国協議に引っ張り出した中国や、国連事務総長の椅子を手に入れた韓国の国際外交舞台での政治的台頭は瞠目すべきものだ。小泉・安倍外交は、国内向けのパフォーマンスばかりに熱中しているうちに、すっかり後進国、低開発国、野蛮国レベルに、つまり中国や韓国を批判・罵倒することが戦略的外交だと錯覚しているネット右翼的外交レベル(笑)へと堕落したと言うべきだろう。安倍の言う「美しい国」とは、「軽蔑され、無視・黙殺される国」、つまり嫉妬と僻みで暴走するネット右翼が跋扈するような「野蛮な後進国」ということだったようだ。やっぱ、生計大学…(笑)だよな。

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