文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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「湯川遥菜事件」の黒い霧


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(上は湯川遥菜のブログの写真)

何故、マスコミは、あるいはフリージャーナリストも含めて、「湯川遥菜事件」の真相を追求しないのか?何故、過剰に美談化された「後藤健二物語」にだけ熱心なのか?


何故、オバマ大統領をはじめ、キャメロン首相やオランド大統領らは、緊急声明まで出して後藤健二を賛美し、賞賛した上で、白々しい言葉を並べて大袈裟に追討するのか?言い換えれば、何故、彼等は、湯川遥菜の処刑=死には無関心なのか?


湯川遥菜の経営する「民間軍事会社」は、何をやっていたのか?あるいは何をやろうとしていたのか?仲間はいたのか?いなかったのか?後藤健二は湯川遥菜の仲間ではなかったのか?


「湯川遥菜事件」の背後には暗い闇が広がっている。その闇は、安倍政権を包む闇とも、多くの点と線で、明らかに重なっている。


「イスラム国」日本人=人質事件が明らかになった時、まず最初に日本政府が発した言葉は、「情報戦」という言葉だった。この情報戦という言葉を、「イスラム国との情報戦」と解釈するマスコミ(新聞)もあるようだが、それは違う。安倍政権とその周辺が言う情報戦とは、厳密に言うと、「日本国民に対する情報戦」、つまり安倍政権による情報統制、言論弾圧・・・ということだった。


湯川遥菜事件の闇を、文字通り闇に閉じ込め、国民の目に触れさせないこと、そして同時に昨年末の衆議院選挙の前に起きていた「イスラム国」人質事件と身代金交渉の事実を、国民の目から隠すこと。さらに、後藤健二夫人や、後藤健二を案内したイラク人ガイドに対して、日本政府は、「口止め」を強制していたことも明らかになっている。




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