文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

東京地検特捜部を裏で動かしているのは誰か???


表が駄目なら裏世界があるさ、というわけだろうか、小泉元首相が、表の政争の世界で、麻生内閣への「倒閣運動」からの「撤退宣言」をしたのが一昨日だったが、その翌日、つまり昨日(2・3)、東京地検特捜部が、小泉「撤退発言」に呼応するかのようにタイミングよく、すばやく動いて、小沢一郎民主党代表の政策秘書を、「西松建設献金疑惑」という嫌疑で逮捕し、小沢後援会事務所を家宅捜索までしたというわけだが、まさに今、盛り上がりりつつある『かんぽの宿疑惑』事件の火消しと隠蔽工作としては、なかなか格好のニュースと映像が出来上がったわけで、とすれば、この二つの「事件」に、何か因果関係はないのだろうか、と疑いたくなるのは当然だろう。それとも、何か共通するものが、この二つの事件の裏で動いたのだろうか。僕の持論である「小泉純一郎、ないしは、小泉一派が『政治的危機』に陥ると、意外な事件が捏造され、逮捕者が出る…。そして肝心の『政治的危機』は隠蔽される。」という小泉政権時代の政治手法の定式にしたがえば、おそらく、ありえない話ではなかろうと思うのだが、とりあえず、安易な速断は控えておこう。実は、ディープな政界情報の分析誌として名高い「小野寺光一メルマガ」(国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン)はかなり早い時点で、つまり1月17日配信の記事で、小沢一郎をターゲットにした、こういう陰謀染みた政治的謀略事件の到来を予告していたわけで、参考までに引用しておこう。少し長いが、是非、最後まで読んでいただきたい。何かが見えてくるはずだ。

http://archive.mag2.com/0000154606/20090117121526000.html


国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
2008年 1月17日配信


小沢一郎を守れ<西松建設事件は政権交代を阻止するために
「亡国の人物」によって用意された国策捜査か?>



小沢一郎
http://jp.youtube.com/watch?v=5rdayGWsggY
再生回数: 34,782


小沢一郎を守れ



私は、メルマガ創刊当初から、「もし、民主党が、政権交代したいのであれば
自由党と一緒になって)小沢一郎を党首にすべきである」と主張してきた。

民主党は、鳩山→菅直人→岡田→前原と代表が変化して
その間、ずっと選挙では、民主党自民党に負け続けていた。
最後の、前原のときは、まさに「民主党解体」の危機にいた。

そして、最後の最後に小沢一郎が代表となった。
このときの自民党の「猛反対ぶり」はものすごかった。
彼らは、「小沢一郎だけが怖い」のである。

そして、小沢一郎民主党のトップになってから、「本当に政権交代する」
べく民主党は「進化」しはじめたのである。

そして、自民党は、森→小泉→安倍→福田と、何の実力ももたないと
思われる人物がトップについてきた。

そしていま、麻生になった。歴代の森派の面々よりはましではある。

しかし小泉政権のとき以来の「亡国の人物」がいまだに政界で
暗躍している。

何とかして小沢一郎を失脚させたいとする、
小泉政権の亡国の人物」
による「あるプラン」が進行中である。

「あるプラン」とは、小沢一郎氏について
「ある大々的なスキャンダルをねつぞうすること」である。

これを大々的にやる予定で現在、「小泉政権の亡国の人物」は動いている。

「人を冤罪(えんざい)ではめることに最も剛腕な人物」である。

今このまま民主党が、小沢がトップであれば
次期衆議院選挙において、「本当に政権交代」がなしとげられてしまう
可能性が、がぜん高くなってきているからである。

「選挙で負ける、権力を失ってしまう」ことに比べたら
相手を、ねつ造してわなにはめることのほうがましだと考えても不思議ではない。

「もし、政権交代してしまったら」
実は、この「小泉政権の幹部」には、とても困ったことが起きるのである。

それは、今まで、政治の人事力によって抑えてきた
官僚(特に検察や警察)に対するコントロールが利かなくなってしまう。

つまり
東京地検特捜部」や「警察」が自らに対しても牙をむいてくることが
ありうるということである。

「眠れる獅子」が起き上がる可能性が高い。
今までやってきた売国政策がすべて表に出る可能性が高いからである。


今まで、東京地検や警察は、人事面で政治家に
牛耳られてきた。

つまり、売国奴
与党政治家や秘書官にいて、法務大臣職を自分たちの派閥で
占めていれば、
汚職」疑惑を検察にかぎつけられても、即座にその検察の責任者を
とばしてしまえばいい。というわけだ。

つまり、「政治」が「行政」の「人事権」を完全に握ることで
「政治」は、悪質を極めることが可能なのである。

日本では「政治(立法)」「行政」「司法」の3権分立を
唱えてきているが、これは、あくまで「平時」のときである。
いざとなったときには政治に従属してしまう。

小沢一郎という人物は、とても「政治」と「金」という問題に
ついて、慎重を極めている人物である。
つまり、違法なことをやらないのだ。

私は、握手してみたことがあるが、その時の印象は、
とても内面的に気高い人物であるということだ。

しっかりしていて日本の「国家」というものを背負っている、
体現している人物であるという印象がとても強かった。

と同時に、「この人ほど、テレビでのこわもての印象と実際の
(雰囲気として持っている)優しさとの差がある人物は珍しいな」
と感じた。


そして、もう一つ感じたことがある。

小沢一郎氏に感じたのは、「他人に起こった良いことを
まるで自分のことのように喜んでくれる」だろうというところである。

これが、おそらく他の政治家と決定的に違う点である。

(多分)小沢氏に「こんないいことがありました」と
いえば、「ああ、本当。それは良かったねえ。本当に良かった。良かった。」
と、笑顔で、心の底から、そう思ってくれるような人だと
私は感じた。

私はその後に、小沢一郎を本気で応援しようと決意したのだ。

一方、私は、菅直人や、鳩山由紀夫氏、
その他大勢の政治家の人たちと握手したりしたことが
あるが、「他人に起こったことをまるで自分のことのように
喜んでくれそうだ」と感じた政治家は一人もいなかった。

みんな、どこか「自分の政策を主張すること」や、
「かっこをつけること」
「人から自分がよく見られること」、「人気を得ること」
「話していて明るい人だと思われること」が最優先事項
である印象を受けた。

一方、小沢一郎氏の場合は、「他の人に良いことが起きること」
に「最も喜びを感じる」ようなところがあるように思う。

おそらく、ここのところが、
他の政治家と小沢一郎氏が決定的に
異なるところである。

ここが違うから小沢一郎氏がトップになると
多くの人が「動く」のである。たぶん。

一方民主党のほかの政治家は自分たちの「政策」
や「生き方」が支持されていると勘違いしている。

ちなみに小沢氏のそういうところはテレビでは全く
伝わらない。

平野貞夫氏の
「虚像にとらわれた小沢一郎」という本の中に
小沢氏が、政治資金の問題や選挙違反の問題に
とても高い見識をもち、どんな些細だと思われることも
やらないようにしているところが書かれている。

しかし、一方で
この総理大臣候補である野党党首を
失脚させるために、亡国の小泉政権幹部が
用意したと推定されるのが
西松建設事件という国策捜査である。

この西松建設事件が奇妙なのは、「告発」によって
成り立っているということだ。

以前、この「告発」した人物は、会社における使い込みか
何かで一度西松建設
辞めさせられていると報道されている。

そして、奇妙なことにこの「政権交代」が現実になってきたこの
時期に、東京地検特捜部に西松建設を告発して
「事件化」しているのである。

私は、それに加えてとても奇妙なことにも気づいた。

この西松建設のことがまだ報道されてもいない時期に、
ヤフーの検索で
小沢一郎と入力すると
なぜか 「小沢一郎 西松建設」とセットで
検索する選択肢が表示されるのである。

そして、最近では、小沢一郎と入力すると
今度は、「小沢一郎 逮捕」と表示が出るように
なった。これは、まずい。


そしてヤフーの質問掲示板で
「もうすぐ、小沢氏はスキャンダルが出て失脚すると思いますが」
と、明らかに、小泉政権元幹部側にいるネット専従班と推定
される人たちが、小出しの「世論操作」を行っている。

つまり情報操作がなされているのである。

ヤフーというのは、一般の人はあまり知らないかもしれないが、
この「情報操作」ではないかと推定されることがある。


私は経験した。

私は以前から、ヤフーのメーリングリスト
このメルマガを転送配信しているが、
郵政米英化に反対したときから、小泉政権側から
目をつけられたらしく
さまざまに「妨害」を受けている。

私のアドレスを偽装して何者かが
メーリングリスト内に侵入して、
私の代わりに一週間にわたり
「エリザベス」というコンピュータウイルスが
私のメーリングリストに流されたことがあった。

このことは内部者以外できないと思い、
そう推定して
メーリングリストに「警戒してほしい」と
流したが、それで侵入者は
ばれたと思ったのか
そのあとはピタッと止まった。


私に対してのブラックPRを行うサイトもあるが
このブラックPRを行うサイト「SHIGEZO69」も、
不思議とヤフーで「上位表示される」のである。
(このSHIGEZO69はネット上でのクレーマーである)



言論弾圧として某政府筋から利用される批判サイト
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/172.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/102.html




今でもヤフーで「小野寺光一」と入力されると
2ページ目あたりに「上位表示」される。
私は、不思議だと思って、調べたことがあった。
するとおどろくべきことを発見した。
一日にせいぜい150もアクセスがなく
本人も「ほとんどアクセスがありません」と
自嘲ぎみに書いていたが、
私に対する批判を書いたがためだろうが
ヤフーの「リンク数表示」で調べると
当時、なんと1996もリンクされているという
設定になっていたのである。

実際にリンクしている
ところなどほとんどなかったにもかかわらず。

ちなみに同じ検索エンジン
GOOでは60ぐらいだった。

この設定は、実は外部からでは通常わからない。
私が調査したのは、ネット上の専門的なツールを駆使できる業者を
使ったため、そういう、検索エンジン内部でリンク数を水増ししている
実態まで暴けるのだ。

西松建設という国策捜査疑惑>
この西松建設の「告発者」が
何らかの虚偽にもとづく
告発をするということで
小泉政権の亡国の人物(今回の渡辺善美議員の
離党劇のプロデユーサー)
と裏で話がまとまっているのではないか?

国策捜査
検察も「国策捜査」をするかもしれない。
国策捜査とは、与党の介入を受けて
基準を大幅に引き上げることを指す。
政治的なライバルを失脚させることによく使われる。

たとえば、
別に問題のない政治献金であっても
「違法な政治献金」として無理やりに
解釈しなおすのである。

<植草事件にみられる政治的失脚を企図した痴漢でっちあげ逮捕劇>
植草一秀氏を以前、財務大臣にしようという流れが
自民党であったらしいが、その直後に
小泉政権の亡国の人物が神奈川県警を使って
植草氏を痴漢にしたてあげて逮捕。
無理やりに「失脚させた」ことがあった。

そのあとも「りそな銀行インサイダー取引を追及される」
と2度目の逮捕、検察をフルに利用して150日以上の
勾留、裁判でも有罪と
していった。

この植草事件についても
奇妙な「痴漢をしていたところ見ましたよ」という
でっちあげではないかと思われる、矛盾にみちた証言を
行う人物が出廷。

この矛盾にみちた証言をする人物がタケノウチというが、

稲川会横須賀一家出身で小泉の選挙本部長を長年やっていた
人物もタケノウチ。同じ苗字である。

その発言の矛盾を追及した副裁判官は、突然、次の裁判時には
人事異動で交代。

ロッキード事件も虚偽告白>
以前、ロッキード事件のときも
コーチャン氏の虚偽告白で
田中角栄が失脚。

魂を失った日本はその後、20年あまりで
大不況にいたる。

おそらく、来週あたりに
小泉政権の元幹部の強力なプッシュで
検察を使った「小沢一郎失脚劇」が
始動する可能性がとても高い局面になってきた。

われわれは、この謀略を何とかする必要がある。

それは
検察の特捜部に
意見をいうことである。

手紙を書こう。

東京地方検察庁ホームページ
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/tokyo.shtml


東京地検特捜部長殿

連日、西松建設の事件がマスコミによって報道されていますが、
私が懸念するのは、「与党側から引き起こされている
野党党首の政治的失脚劇」ではないかと
いうところです。

いうまでもなく、自民党小泉政権になってから、
ライブドアの堀江氏の事件、
日本道路公団民営化においてオリックス幹部が
高速道路を違法に売却できないかを画策していた
ため捜査しようとしていた北島部長を更迭
しています。

その一方で佐藤優氏、鈴木宗男代議士を
国策捜査によって逮捕して
政治的失脚を引き起こしました。


厚生労働省事務次官は、「年金問題」のカギを
握る人物ですが、惨殺されています。

今回、日本国民は、今の政治に嫌気がさし、
政権交代させようという機運が高まっています。

と同時に与党側から
さまざまに民主党党首に対する
マスコミを使った「攻撃」がなされています。

その特徴は「虚偽告発」や「違法ではないのに
強引にねじまげて解釈すること」
がとても多いと思います。

最近、大相撲を民営化しようとしていた
勢力が、力士に金を渡して虚偽告発を
させていましたが、
この「虚偽の内容を告発させる」という
手法をとてもよく使っているのが目につきます。

これ以上、国民の目から見て
国策捜査をしてしまったら、
検察の威信は地に落ちてしまいます。

そして中立であるべき行政が
政治に利用されることになりかねません。

今回、政権交代を阻止するための
野党党首に対する、「虚偽告発」を
元になされる国策捜査に発展しないか
と懸念しています。

今回のこの西松事件は、告発をもとにしていると
報道されていますが、この「告発」に
虚偽が入っていないかどうか慎重に
捜査していただきたく思います。


国民の一人として感じますが
今回の西松建設事件は、野党党首を政治的に
失脚させるために背後で与党幹部が
用意した「時期が唐突な告発事件」であり、
その告発には、虚偽の告発も
含まれるのではないか?と懸念しています。

虚偽の告発によって逮捕劇など
なされてしまえば、このもくろみである
政権交代阻止」「野党党首に対しての
国策捜査を行い失脚させる」は
現実化してしまいます。

たとえ、虚偽の告発であったと
あとでわかったとしてももう遅いのです。


今、日本という国家は危機を迎えています。

もし、この政治的緊張に対して
安易に国策捜査をしてしまったら
与党の独裁となります。


おそらく、「霞が関解体」は現実のものとなり、
日本という国家は、外国資本に「行政」も
占領されてしまうでしょう。

現実に、国家公務員に外国人採用をしようという
流れになっています。

多くの国民が、この西松建設事件は、「政権交代を阻止するための
国策捜査」になるのではないかと懸念していると思います。

以上

東京地方検察庁ホームページ
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/tokyo.shtml


<過去にえん罪にはめられた代表的な人物 田中角栄
田中角栄
http://jp.youtube.com/watch?v=3IICS3Hsyy8
再生回数: 7,108

http://jp.youtube.com/watch?v=EoeDB8SONX8&feature=related
再生回数: 48,642

この田中角栄の政治によって
日本は世界最強の経済大国になってしまった。
これを脅威に感じたロックフェ○ーがオイルショックを引き起こし
ロッキード事件を引き起こした。

http://jp.youtube.com/watch?v=Z5ch39IvJBc&feature=related
再生回数: 63,284

このロッキード事件が、成功したために
田中角栄は失脚した。

もし田中角栄がブラックPRにまけずに
今も健在だったら、年金も良かっただろうし
景気は右肩上がりだっただろう。
こんな大不況になどなっていない。

いわば、日本の将来を殺したのは、当時の無責任な
マスコミと世論に迎合した検察とそれを支持した
日本人そのものだったのだ。

田中角栄消された真実
http://www.amazon.co.jp/
木村喜助著

田中角栄の真実
ロッキード事件で田中元総理と榎本敏夫元秘書官の弁護人として、
最初から最後まで関与した著者が、
弁護人からみたロッキード事件というものを振り返り、
田中元総理の人柄の一端を述べた。
マスコミが喧伝したような明々白々とした事件ではなく、
一、    二審で有罪判決は出たものの田中は無罪であり、
百歩譲っても限りなく不透明な事件で有罪にはできない事件
であることを明らかにしている

田中角栄は世上言われているような、金権政治家ではない。
ロッキード事件で第1審から最高裁まで田中角栄
榎本敏夫両被告人の弁護を担当した男性が語る真実とは一体何か。


(アマゾンでの書評)
この本を読む前は、弁護人の苦しい弁明が書き連なっていると思っていた。
しかし、読むにつれ 「田中角栄の真実」いや「ロッキード裁判の真実」
が見えてくるのだ。
立花隆氏の分厚いロッキード本との違いは、この本には、
憶測がほとんど書かれていない
ということであろう。
一人の天才政治家が国家権力に蹂りんされていく様子は、異様というほかない。
中世の魔女裁判は、初めに有罪ありきであった。
このような裁判が、現代、しかも元総理に行われた事実に愕然とする。
「なぜ見も知らぬコーチャンという男の証言のために被告席に座らされ、
何一つ抗弁を許されないまま、有罪判決を受けなければならないのか」
という悲痛な言葉がこの裁判の本質を表している。
虚像のみが報じられ、事実を歪めるマスコミ。
何らかの力が働くとでっち上げに近いことをして罪をきせる日本の司法。
もう一度、ロッキード裁判を徹底検証することにより日本の病巣が見えて
くるような気がする。


国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html

■「小沢秘書逮捕事件」関係資料

西松の献金リスト

西松建設OB団体の献金先(パーティー券含む)
2004-06年総務省届け出分。単位は円



陸山会小沢一郎民主代表) 新政治研1100万、未来研300万
新しい波(二階派)        新政治研466万、未来研312万
幸政会(尾身幸次財務相) 新政治研400万
春風会(森喜朗元首相)    新政治研400万
自民党東京参院比例第11支部藤野公孝参院議員) 新政治研400万
民主党参院比例第9総支部渡辺秀央改革クラブ代表) 新政治研200万
賢友会(山岡賢次民主国対委員長)  新政治研200万
藤井孝男後援会(藤井孝男元運輸相) 新政治研160万、未来研40万
政経創造研究会(山口俊一衆院議員) 新政治研200万
加納時男後援会(加納時男参院議員) 新政治研100万、未来研100万
白鳳会(川崎二郎元運輸相)       新政治研60万、未来研40万
地域政経研究会(山本公一衆院議員) 新政治研60万、未来研40万
平成研究会(旧橋本派)          新政治研60万
http://yawanews.blog82.fc2.com/blog-entry-1073.html


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保守系オピニオン雑誌「諸君!」の廃刊決定の臨時ニュース

僕にとっては、これは、小沢一郎民主党代表の政策秘書逮捕というニュース以上に驚くべきニュースである。僕の青春時代の敬愛する大先輩であり、恩師でもあった江藤淳先生が執筆する中心的なメディアとして、僕なども、毎月、熱心に購読、熟読していた雑誌であったが、思想的に信奉していた三島由紀夫小林秀雄、そして江藤淳先生までが相次いで亡くなり、保守派論客の思想的水準が急激に低下するにつれて、思想的にも政治的にも堕落、低俗化した誌面になり、それに比例するかのようにネット右翼やマンガ右翼が台頭し、保守系オピニオン雑誌「諸君!」の読者数や購買数は増えたであろうが、僕などような創刊以来の読者は、ほとんど読まなくなったし、むしろ批判的な立場になっていった。最近は、マンガ右翼やネット右翼レベルの低俗な政界裏報誌的ないかがわしい誌面に成り下がっているために、まったくといっていいほど、読んでいない。その意味で保守系オピニオン雑誌「諸君!」の休刊・廃刊決定は、僕などにとっては歓迎すべき事態の到来なのだが、必ずしも僕は歓迎しない。「諸君!」は、日本の戦後史にとって画期的な意味を持つ政権交代が現実化しつつある今こそ、その十数年の思想責任、政治責任を追求されなければならない立場であり、そういう意味で、今こそ原点に立ち返るべき好機だったのに、この時期に廃刊・休刊されては、困るというものである。廃刊・休刊決定の理由としては「部数低迷」とあるが、確かにそういうこともあるだろうが、廃刊・休刊の真相は本当は違うだろうと僕は見ている。要するに、政権交代を目前にして、保守系オピニオン雑誌「諸君!」としては、これから追求されるべき思想責任、政治責任から、さっさと「逃げた!!!」のだと思う。いずれにしろ、「双方向」的なコミュニケーション・メディアとしてのネット論壇やブログ論壇の台頭の前で、左翼論壇、保守論壇、右翼論壇を問わず、雑誌の廃刊が続いているが、こういう「一方通行」的な雑誌ジャーナリズムが、時代思潮を先導し、無知蒙昧な大衆を啓蒙するというコンセプトが曲がり角にきているのかもしれない。


 asahi.com
創刊40年「諸君!」休刊へ 部数低迷
2009年3月3日




 保守系の代表的なオピニオン誌である月刊「諸君!」の休刊を、発行元の文芸春秋が決めた。5月1日発売の6月号が最終号になる。

 同誌は69年5月の創刊。看板雑誌である月刊「文芸春秋」の兄弟誌的な位置づけで、右派論壇を支える存在だった。福田恒存山本七平江藤淳林健太郎の各氏らが論陣を張り、巻頭の「紳士と淑女」、巻末に置かれた山本夏彦氏の「笑わぬでもなし」の両コラムも評判になった。

 日本雑誌協会によると、08年9月30日までの1年間の平均発行部数は約6万5千部。だが関係者の話では、実売は4万部を割る状況が続いていたという。

 同社全体の広告収入が減っており、新年度の好転も見込めないことから、「選択と集中を進める」(同社幹部)との意味合いと、創刊から40年という区切りもあって休刊を決めた。


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検察の「小泉・飯島人脈」が米国の指示で動いたのでは???


政権交代の解散・総選挙を目前にしていたが故に、予想どおり、一般市民の中からさえ、「国策捜査」「検察の暴走」「検察ファシズム」という言葉が噴出し、巷にも、検察というものへの怨嗟と批判の声が渦巻き、氾濫しているが、それに対して、自民党系議員が、「麻生政権にはそういう智慧も権力もない…」と言っているわけだが、何を勘違いしているのだろうか、と言いたい。「国策捜査」「検察の暴走」「検察ファシズム」の政治主体として動いているのは、麻生政権ではなく、むしろ「麻生降ろし」を画策し、「麻生降ろし」に失敗したグループであろうことは間違いない。「麻生降ろし」を仕掛ける一方で、政権交代によって次期権力となるに違いない 民主党、あるいは党首・小沢一郎をターゲットにして「小沢降ろし」を、警察、検察、司法等の国家権力を使って、やろうというわけだろう。そしてそれらの動きの背後には、『かんぽの宿疑惑』追求で、つまり「郵政民営化見直し」によって「郵政利権喪失」を恐れる「米国勢力」が控えているだろう。検察も、「正義の味方」の仮面をかぶっているが、実は、従米属国人脈たる「小泉・飯島人脈」を媒介にして米国の「奴隷機関」に成り下がっているのではないか、と思われる。僕は、「小泉純一郎、ないしは、小泉一派が『政治的危機』に陥ると、意外な事件が捏造され、逮捕者が出る…。そして肝心の『政治的危機』は隠蔽される。」という小泉政権時代の政治手法の定式を強調してきたが、ここで、あらためてこの定式を思い起こしておこう。手負いの猪は、何を仕出かすかわからない。使用できるあらゆる策謀と計略を駆使して、属国と言われようと売国と言われようと、必死で生き延びようとするだろう。従米属国人脈たる「小泉・飯島人脈」と結託し、米国資本の奴隷機関と化している検察権力の売国人脈こそは、政権交代によって、徹底的に解剖・解体しなければならない。



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■読者からの情報。
http://ime.nu/comrade.at.webry.info/200508/article_32.html