文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

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本間正明税調会長、大幅な企業減税と国民増税を画策しながら、大胆に愛人と官舎生活とは……???

dokuhebiniki2006-12-12




本間と言えば竹中と共に新自由主義的な経済理論を振りかざして、小泉改革を推進してきた張本人であり、結果的に毎年3万人の自殺者を出し、国民生活をズタズタに破綻させた戦犯である。その小泉改革の推進役が、ちゃっかり官舎に愛人と同居とは……。それにしても、天をも恐れぬ大胆な振る舞い。畏れ入った。別に、愛人と同居しようが本妻と離婚調停中だろうか、どうでもいいことだが、それにしてもひどい話だ。小泉改革に批判的な経済学者・植草教授を痴漢常習者に仕立てて逮捕し、保釈は取り消し、代用監獄に閉じ込めたまま、その一方で小泉改革マンセー経済学者の方は愛人と官舎生活だと……。本人は、「個人的なことで、プライバシー侵害」だとほざいているようだが、小泉改革モラルハザードを象徴する事件である、と言わなければなるまい。ところで、本間は、今、安倍内閣で税調会長に就任、経団連からの要望を取り入れた大幅な企業減税を画策する一方で、国民に対しては消費税アップなどの増税を画策する御用学者だが…。安倍内閣の支持率が下落し、危険水域に近づきつつある中で、本間スキャンダルの爆発。安倍内閣もそろそろオシマイかな。さて、もう一人の小泉改革の戦犯経済学者・松原聡が、テレビ・タックルで、最近の経済回復をインチキと批判する共産党議員らに対して、それはヒドイ勘違いだ、雇用率も就職率も最悪時と比べると大幅に上昇していると抗弁していたが、松原の議論は相変わらず政府発表のガセネタ情報を基にした議論であり、まったく国民生活の実態を無視した暴論である。こういう調子だと、松原のスキャンダルが暴露される日も近いのではないか。

本間正明税調会長、愛人と官舎生活……税トップのモラルは?




 政府税制調査会本間正明会長(62、写真)が、都内の官舎に愛人と同居していることが11日、分かった。官舎住まいの公務員などが国民の税金で甘い汁を吸う構図が問題視されている中、税制調査組織のトップにいる人物としてのモラルが問われそうだ。

 本間氏の官舎愛人同居疑惑は、11日発売の週刊ポストが報じた。

 それによると、本間氏は平成15年1月から、JR原宿駅から徒歩5分の東京・神宮前「東郷台宿舎」に部屋を借りている。部屋は上層階の96平方メートルで、民間の相場で50万円はくだらないとされるが、本間氏はわずか7万7000円で借りているという。

 その格差だけでも噴飯ものだが、大阪大学大学院教授である本間氏がなぜ東京の官舎を借りられたのか。実際、13年1月から今年10月まで務めた経済財政諮問会議議員としての東京での会議は、月3回程度しか開かれていないのに。

 しかも、同居人の届けが出されているのは本間氏の本妻だというが、実際は、同誌の取材に愛人関係であることを認め、「奥さんとは離婚調停中。結婚しようと話し合っている」。本妻も「北新地の女性らしい」と愛人の存在を承知しているが、「離婚の話は具体的にはない」と話している。

 本間氏本人は「個人的なことで、プライバシー侵害」と話しているというが、官舎を使った愛人との生活は個人的問題では済まないのでは…。

ZAKZAK 2006/12/11





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