文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

遠藤高帆と若山照彦の関係の謎。若山照彦は、何故、nature何文撤回理由を、密かに修正したのか? その修正を、あたかも、自分以外の誰か、共同著者の一人がやったかのように、偽装工作までしてたのか? 最終的には、若山照彦は、自分がやったと認めることになったが、その経緯は、依然として、謎に包まれている。若山照彦とは、何者なのか?若山照彦は、若山照彦夫人を研究所職員に採用したり、大学研究員に採用したりしているらしいが、明らかに、「縁故採用」であろう。若山照彦自身に、触れてもらいたくない「暗部」、つまり「後ろ暗いと

■「野の花 」氏からのコメントを紹介します。ご一読を。 野の花 山梨大学は小さな地方大学で、留年生の数の多さを東京理科大学と競っていた事もあり、ノーベル賞受賞教授在籍ということは、きっと喉から手が出る程の予算獲得要件であったでしょう。 一方理研…

誰が批評を恐れるのか?誰が論争を恐れるのか? 批評や論争なくして発展はない。遠藤高帆の「STAP細胞捏造論文」に、どれだけの科学的価値があるのか?日本の科学者の多くは、自分の研究はそっちのけにして、他人の研究論文(Nature論文)のアラ探しばかりしているのか?お目出度い人種である。こういう科学者こそ税金の無駄遣いではないのか? ところが、こういう科学者を、スター扱いするのが、日本の科学研究業界(日本分子生物学会・・・)であり、マスコミ(科学ジャーナリズム)である。日本社会の衰退と堕落は、こういうところか

(続く) ■先日の「次世代の党」結党大会後。銀座の某所で、「カツオ」を肴に・・・作戦を練る。秘密会議。岩田氏、松本氏、古谷氏、佐藤氏らと。 ■現代日本の論壇や科学ジャーナリズム、アカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想的劣化」は、どのようにして…

遠藤高帆が英文の論文を発表した。僕は、科学者が学術論文を発表するのに、わざわざ、英文で書き、それを、そのまま日本国内の学術誌に発表するという「コスプレ的」、「漫画的」なスタイルとその習俗が日本の科学研究業界に残っているということを、まったく知らなかった。軽蔑すると同時に驚いた。

小説や批評、あるいは哲学や政治学の論文を、外国人向けの著作でない限り、あるいは余程のもの好きでない限り、英文で書く人はいない。もちろん、国文学研究や日本の歴史研究も、英文では書かないだろう。もちろん、論文の要約やレジュメを英文で書くという…

遠藤高帆は愉快犯?科学研究の議論は「科学論争」でやるべきだろう。遠藤高帆のように、2チャンネルや匿名ブログ、匿名掲示板などの「タレコミ」「密告」でやるべきものではないだろう。かくして、「科学論争」が「バッシング報道」になるのは当然だ。とても、健全とは思えない。遠藤高帆の新論文が、まともな科学論争の舞台で議論されるとは思はない。またバッシング報道のネタになるか、無視されるか?・・・(続く)

遠藤高帆は、今になって、学会誌に論文もどきのものを発表し、いっぱしの科学研究者気取りのようだが、何故、最初から、そうしなかったのか? 何故、「2ちゃんねる掲示板」や、「匿名ブログ」、「匿名twitter」などを使って、その正体を隠したままで、科学…

遠藤高帆が、新論文を、「日本分子生物学会」の機関紙に発表したらしい。日経新聞の科学記者=古田彩が、Twitterを使って、報告しているので、参考までに紹介しておこう。古田彩は、今更、言うまでもなく、毎日新聞の須田桃子とともに、「小保方博士バッシング報道」に狂奔した新聞記者である。古田彩の情報源が、遠藤高帆のネットの書き込みだったことが、推測される。いずれにしろ、純粋な科学論争の展開を望みたい。

遠藤高帆の新論文➡http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/gtc.12178/abstract 遠藤高帆は、正体が暴露され、本名や所属組織が明らかになったために、つまりカミングアウトしたため、「STAP細胞論」を論文化し、オープンな科学論争の場に出ざるを得なく…

遠藤高帆は「2ちゃんねらー」狂いだったのか? 最近、遠藤高帆が、「STAP細胞問題」に関する論文をまとめたとかいう話もあるが、遠藤高帆の本職は、「2ちゃんねらー」だったように見える。遠藤高帆は、「kahoの日記」の書き手だっただけではなく、「2ちゃんねる掲示板」(http://wc2014.2ch.net/life/#1)の常連投稿者だった、と推察できる。

武田邦彦は、小保方晴子博士らのネイチャー論文発表から、ネイチャー論文の「間違い」の指摘・告発までの時間が、常識的に考えて、極端に短すぎると言っているが、その謎は、簡単に解ける。ネイチャー論文の「間違い」を、最初に指摘・告発したのが、小保方…

遠藤高帆は、理研横浜で、「何を」研究しているのか? その研究はどの程度、進んでいるのか? 自分の研究など忘れて、「STAP細胞問題」の告発活動に忙しいのではないのか?それこそ科学研究者の本文を忘れた蛇の道へ迷い込んだ果ての「遊戯」ではないのか?

要するに、遠藤高帆は、仕事はそっちのけで、「2ちゃんねる」や「匿名ブログ」に狂っているのではないのか? 要するに、仕事はそっちのけで、「2ちゃんねる」や「匿名ブログ」に狂っているのではないのか? しかも、それが初歩的間違い! 東北大学博士って、…

毎日新聞と日経新聞は、何故、間違ったのか?情報源である遠藤高帆や若山照彦の「エセ科学研究」(トリソミーの話)を鵜呑みにしたからだ。恥ずかしくないのか?

毎日新聞の次の二つの記事を読んでみよう。いずれも、毎日新聞科学記者=須田桃子の記事である。須田桃子といえば、もうお分かりだろう。「小保方博士バッシング報道」を、日経新聞の古田彩等とともに、主導した新聞記者の一人だ。彼女たちが、大新聞の威光を…

「kaho」=遠藤高帆の珍説「トリソミー」論は、その後、どうなったのだろうか?より厳密な「遺伝子解析」をやり直すとか、やり直さないとか、言っていたように思うが・・・。逃げたのか?一時は、決定的な証拠=証明が見つかった、これで「STAP細胞問題」は終わったと大騒ぎだったが・・・。そして、それを盲目的に鵜呑みにした日本のエセ科学者や科学記者、科学ジャーナリストたちは、「再現実験中止」まで、呼び掛けたものだが・・・。日本の科学者や科学ジャーナリストという人種は、自分では研究も実験もやらなず、何処かの誰だが分から

昨日、紹介した「ハイテクベンンチャー」(http://blog.goo.ne.jp/narmuqym/e/4d818cb1f94bec01b84c1cd1321db5f6)氏は、次のように書いている。 「STAP細胞発表と「同時に」STAP細胞攻撃を、ゲノム「解析」の数理的に厳密な方法を正確に示す事無く、…

遠藤高帆の正体。理研は、理研に存亡の危機をもたらし、理研の宝=笹井芳樹博士を自殺に追い込んだ獅子身中の虫=遠藤高帆を、何故、懲戒解雇しないのか?

謎だらけだった「小保方事件=STAP細胞事件」の深層=真相が、次第に明らかになりつつある。明らかに、この「小保方事件=STAP細胞事件」の「影の主役」の一人が、遠藤高帆=理研横浜=上級研究員であったことも、ほぼ間違いない。 遠藤高帆は、匿名ブログや2…

遠藤高帆=理研上級研究員は、何故、匿名告発を続けたのか?「kaho」という名称を使って、遠藤高帆は、理研内部の情報を含めて、大量の情報発信を続けてきたように見える。遠藤高帆の目的は何だったのか?若山照彦とは交流があるのか?あったとすれば、いつ頃からなのか?小保方晴子博士の「画像処理」のミス問題を、いつ知ったのか?「小保方晴子博士バッシング報道」の原点は、「11jigen」の告発と並んで、遠藤高帆の告発にある。ー(「小保方事件を総括する」)ー

最近、遠藤高帆がおとなしい。何故か。恥ずべき、とんでもない間違いをしたからか?(笑) 小保方晴子博士らのNature論文を取り下げる大きな決め手になった遠藤高帆と若山照彦、東大グループが行なったという「遺伝子解析」に間違いがあったからか? 何故、み…

銀座でカツオを食べながら考えたこと。政治にはリアリズムが必要だということ。政治家は、選挙に落ちればタダの人である。一般庶民はそれで構わないが、政治家はそれでは困る。政治活動家や市民運動家、政治評論家、政治学者等・・・の語る「政治」と、政治家の「政治」は異なる。政治家という職業は、一寸先は闇、板子一枚下は地獄・・・という実存的世界である。昨日は、石原慎太郎氏が名誉顧問を勤める「次世代の党」結党大会に行って来た。岩田温先生を通じて知りあった西田譲=衆議院議員(千葉県)を応援するためである。多くの議員は、消えて

・ 中締めの挨拶をする西田譲=衆議院議員。 ・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.com/m/0001151310.html 【山崎行太郎の著書】

「今、『次世代の党」』結党大会に、政治学者の岩田温先生らと、来ています。」

小保方博士の「割烹着ネタ」を、「ヤラセだった」と、最初に暴露したのは誰だろう? 最初は、「おばあちゃんからプレゼントされた割烹着」とかいう「美談」でしかなかった話が、いつのまにか、「研究室ぐるみのヤラセ」話になっていた。

それにしても、不思議な話だ。当然、「割烹着ネタがヤラセだ」と分かるのは身近にいる関係者しかいない。「伊勢丹かどこかで買った割烹着」・・・などと 、実に詳細な内部情報の暴露。 暴露した犯人は、おそらく理研内部の人間か、その関係者だろう。つまり…

小保方博士の「早大博士論文」を「不正入出」したのは誰か?何故、素早く入手出来たのか? 不自然ではないか?小保方博士バッシング・グループの仕業だろうか?組織的な犯罪の匂いがするではないか?

・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.com/m/0001151310.html

高橋 政代の「ips細胞網膜手術成功」のニュースは、何故、盛り上がらないのか?

高橋 政代(理研プロジェクトリーダー)が、ips細胞の実用化(網膜手術)に成功したというニュースが、派手なニュースとして流れてきたが、僕などは、世界初の「ips細胞実用化=網膜手術成功」のニュースよりも、「あ、この女が、高橋 政代か?」「例の小保方晴子…

「朝日事件」から「小保方事件」を類推=推察する。朝日新聞が、従軍慰安婦問題の「吉田証言問題」の誤報に続いて、フクシマ原発事故における「吉田調書」に関する誤報=捏造を認め、記事を取り消し、謝罪し、社長の引責辞任の意向を表明した。これは、前代未聞の驚くべき事件であるように、僕には見える。

今、各所で、日和見ジャーナリストの「池上彰」を筆頭に、「朝日新聞批判」が沸騰していると思われるが、僕は、そこにあまり関心はない。むしろ、朝日新聞が、自社の新聞記事の誤報=捏造を認め、それを全面的に取り消したことの方に関心がある。むろん、これ…

「小保方晴子擁護論(4)・・・僕が理解できないのは、日本の多くの科学者たちが、小保方晴子博士による「STAP細胞再現実験」に反対したことである。おそらく、彼等は、小保方晴子博士の「研究不正」に争点を限定することによって、「STAP細胞の存在の可能性」を封鎖し、科学研究としてのSTAP細胞問題そのものに反対だったのである。何故か?

何故、日本の多くの科学者たちは、小保方晴子博士のSTAP細胞再現実験に反対するのか?人跡未踏の荒野に一歩を踏み出した小保方晴子博士の存在がクローズアップされることによって、小保方晴子博士の研究が、成功か失敗かはともかくとして、「何もしない科学…

小保方晴子論(3)・・・「小保方晴子事件」は、日本直面している深刻な思想問題を浮き彫りにしたといっていい。先日、安富歩という東大教授の『高学歴エリートは暴走する』という新書版の本を見つけ、暇だったから、手に取り、立ち読みした。

「バブル崩壊後、東大、京大卒の社長が激減している」と書かれている。「本当かな」と疑いつつ読んでいくと資料やデータに基づく実証的分析のようだ。「バブル崩壊後、事務処理能力だけ有能でも、あらゆる企業が、一歩間違うと、倒産や企業合併の危機に直面…

『小保方晴子論=序説』ー「STAP細胞事件とは何だったのか?学歴エリートは暴走する。」ーーー。という本でも書こうかと、最近、思うようになってきた。というのは、僕の妄想と独断と偏見に基づく、全く個人的な『小保方晴子擁護論』に、賛同する読者が、少数ではあるだろうが、確実に存在することが分かってきたからである。先日も、あるイベント会場で、ある人に、「最初から『小保方晴子擁護論』に賛同していますよ」と言われて、逆に、こちらが驚いたくらいである。秋山駿という文芸評論家は、『内部の人間』という著書の後書きに、読者は、

僕は、この「小保方晴子事件」、つまり「STAP細胞事件」が、2月に勃発して以来、一貫して、毎日のように、小保方晴子擁護の論陣を張ってきた。僕の「小保方晴子擁護論」の真意が読み取れない読者からは、「若い女だからだろう」とか、「科学を理解できないド…

曽野綾子の恥の上塗り。沖縄集団自決問題を扱った曽野綾子の『ある神話の背景』(『沖縄集団自決の真実』)に、「誤字=誤植=誤読」問題が指摘されて久しいが、誤字=誤植を訂正した「WAC版」の新装版を、最近、出したらしい。そこで、慶応大学医学部講師=近藤誠との対談本『野垂れ死にの覚悟』で、この「誤字=誤植=誤読」問題に触れ、「誤字=誤植は、すべて出版社のせいだった」と、見苦しい言い訳をしている。もちろん、出版社の責任もあるだろうが、そもそもは 、曽野綾子自身が、大江健三郎が使った「巨塊」を、「巨魁」と誤読したこと

■現代日本の論壇や科学ジャーナリズム、アカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想的劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズム、ジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現…

「月刊日本」からの「植草一秀後援会」(10/3)のお知らせ。

強欲資本の手先に成り下がる安倍政権 講師◎植草一秀(うえくさ かずひで) 戦後一貫して日本の支配者であり続けたのは、米国・官僚・大資本です。 この米・官・業による日本支配を側面支援してきたのが利権政治家であり、権力迎合の御用報道機関であるマスメ…

昨夜は、義勇軍=針谷議長主催の「針谷大輔が斬る!男たちの国防論」に、高校時代を、鹿児島市内で、ほぼ同時期に過ごした我が畏友=稲村公望氏(ラサール高校、東大法学部、郵政省、日本郵便、 中央大学大学院客員教授・・・)が、ゲスト出演するということで、新宿ネイキッド・ロフトに出かける。7:30開始となっていたが、稲村氏は、30分も前からパワー全開。高級官僚として体験した貴重な内輪話を、英語や歌をまじえながら、披露。本番で、稲村氏が、MITの大学図書館は、24時間、開館しているという話しに衝撃を受けた。「日本に24

■中央が稲村氏。 ■毎月恒例となった「月刊日本」主催の有楽町駅前、辻説法で。 ・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.com/m/0001151…

今日は、ネイキッドロフトで、「男たちの国防論」に稲村公望さんが出演するというので、出席しています。

近畿大学准教授=榎木英介の本末転倒の「トンデモ科学論」を読む。榎木英介は、ブログで、「STAP細胞があろうとなかろうと、そんなことより、研究不正=関係者の処分が大事だ」と言っている。「STAP細胞があろうとなかろうと・・・」と。いやはや、凄まじいご意見である。

僕は、人がどんな意見や感想を持とうと勝手であり、自由だと思っている。だから、どんな意見や感想を表明しようと、別に構わない。しかし、それを批判することもまた自由だと思う。ところで、その種の「トンデモ科学論」を、マスコミまで取り上げるとなると…

「2チャンネル化」している新聞=テレビ=マスコミ=ジャーナリズムの現状。まさに、日本の思想的劣化そのものと言っていい。STAP細胞騒動は、日本のエセ科学者たち、新聞テレビ等、マスコミ関係者や、エセ科学ジャーナリストたちが、「2チャンネル」並みの言論活動を展開している。「研究不正」や「引用ミス」などを取り上げて大騒ぎし、「STAP細胞なんてどうでもいい」「小保方晴子博士は詐欺師だ、捏造犯だ」、「小保方晴子博士を追放しろ」などと記事に書く。中・高校の「風紀委員」並みの、うるさい管理教育、管理体制的言論である。

■現代日本の論壇や科学ジャーナリズム、アカデミズム・・・を地盤沈下させた「思想的劣化」は、どのようにして起きたのか?拙著『保守論壇亡国論』は、保守論壇だけではなく、左翼論壇、アカデミズム、ジャーナリズム、科学ジャーナリズム・・・を含めて、現…

僕が、勝手に名付けた「哲学の小道」と「アカシア通り」で・・・ 。

京都に「哲学の道」というものがあるうらしい。西田 幾多郎や田邊元・・・などが、思索しながら歩いた道だろう。まだ、僕は見たことも、もちろん歩いたこともない。その故事(?)にちなんで、武蔵野台地の片隅にある細道を、「哲学の小道」と僕は呼ぶ。昔は、…