文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-05-23から1日間の記事一覧

「江古田哲学研究会」からのお知らせ。今月の「江古田哲学研究会」は、第5土曜日、5/31、午後7時00分からです。間違いのないように御注意ください。テキストは、『哲学の起源』の「アテネ帝国とソクラテス」(P169)を読みます。

■■■■■■■■■■ 緊急連絡 ■■■■■■■■■■ 「江古田哲学研究会」からのお知らせ。今月の「江古田哲学研究会」は、第5土曜日、5/31、午後7時00分からです。間違いのないように御注意ください。テキストは、『哲学の起源』(P169)の「アテネ帝国とソクラテス」を読みま…

マルクスとエンゲルス、あるいはマルクス的な「哲学的思考」とエンゲルス的な「科学的思考」。「小保方問題」は、そういう種類の原理的な思考の形態の問題に深くかかわっているのだが、「小保方問題」は、未だに「科学」(小保方博士をバッシングする側)と「反科学」(小保方博士の側)のレベルで議論されているように見える。小林秀雄や柄谷行人は、この問題を「マルクス」と「マルクス主義」の差異としてとらえて、彼らの批評や思考の原点に据えている。小林秀雄や柄谷行人は、「反科学」ではなく「科学を超えたもの」を問題にしているのだが、そ

「月刊日本」に連載していた『柄谷行人論序説』は、次号を最終回にして終わらせることにする。実は、近日中に書籍化する予定だが、なかなか終わりそうもないので、どうしようかと迷っていたのだが、『柄谷行人論序説』の続編を書くことを思いついて、問題は…