文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

江藤淳は、何故、「政治家小沢一郎」の才能と資質を絶賛したのか? 

江藤淳は、今の若い人たちには知らない人も少なくないかもしれないが、かつて一世を風靡した文藝評論家にして政治評論家、保守思想家である。慶應義塾大学の学生時代、「夏目路漱石論」を「三田文学」に発表し、それが文壇内外で高い評価を受け、ほぼ同時期…

小沢一郎裁判とメデイア革命。東京地裁で「小沢無罪判決」が出たことで、「小沢裁判とは何であったのか」という総括と議論が、マスコミを中心に、ネット論壇も巻き込んで沸騰しているが、こういうマスコミ主導の総括と議論自体が、小沢裁判問題の本質を曖昧化し、隠蔽し、雲散霧消させる役割を持っていることを忘れてはならない。小沢裁判も小沢革命も終わってはいない。ネット論壇を含めて、マスコミに、安直に総括させてはならない。

(続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・ ■「日刊ゲンダイ」から「電子ブック」のお知らせです。 「日刊ゲ…

メルマガ「週刊山崎行太郎」最新号を配信しました。「小沢無罪判決」を特集しています。他に「ドストエフスキーとミシェル・フーコー」等です。

今朝の「時事放談」という番組を見た。この番組も、かなり昔、見たことはあるが、最近、ほとんど見ていない。この「時事放談」に、最近は野中広務や藤井裕久、渡部恒三・・・など、反小沢の年寄連中が頻繁に出ているらしいことは知っていたが、見る気がしな…

巨大マスコミの「集団自殺」とネット論壇の「台頭」。「小沢裁判」を通して多くのことが明らかになったが、その中でももっとも大きな問題は、マスコミという「メディア問題」であった。小沢裁判は「無罪」に終わったが、かつて、同じように政界最高の実力者が裁判法廷に引きずり出されるという「田中角栄裁判」があったが、「田中角栄裁判」と「小沢一郎裁判」の間の差異と落差もここに、つまりマスコミの問題にあったと言っていい。

要するに、小沢裁判が明らかにしたのは、新聞、テレビが象徴する「巨大マスコミの集団自殺」という問題であった。そして、それをもたらした大きな要因は、新聞やテレビのような「一方通行メディア」ではなく、「双方向メディア」としてのネット・メディアの…

「小沢裁判」とは何だったのか?小沢一郎裁判は、結局、無罪判決で終わった。言うまでもなく、この無罪判決の意味は小さくない。しかし、むろん、判決の中身が問題なのではない。つまり無罪判決の理由を説明した判決文、たとえば「政治資金規正法に違反しているかどうか」「小沢一郎と秘書の間に共謀関係が成り立つかどうか」というような判決文の内容が問題なのではない。裁判官が、苦し紛れに、無罪判決を出さざるを得なかったという事実だけが重要なのである。

そもそもこの小沢一郎裁判は、裁判自体が「無効」であった。何者かがデッチアゲた、政治的謀略としての政治裁判であり、いうなればインチキ裁判であった。では、 誰が、何のために、小沢裁判を仕掛けたのか。 政権交代を実現し、政治改革を実現しそうな剛腕…

ジェラルド・カーチスが「外国人記者クラブ」での「小沢裁判総括」会見で醜態をさらけ出した。昨日の記者会見の席で、記者たちが、カーチスに「CIA疑惑」を直接質問し、彼を慌てさせたようだ。カーチスは、「私がCIAという説は、陰謀論であり、クでラップ(ゴミのような話)」と、シドロモドロになり、醜態を晒したというわけだ。ところで、このカーチスが、アメリカの対日政策の現地代理人役を果たしていることは、小泉純一郎政権、菅直人政権時代に、 頻繁に官邸に出入りしていたことからも明らかである。関東学院大学卒の小泉ジュニアは、

■ジェラルド・カーチスの正体。 http://cryptome.org/cia-2619.htm http://www.crow96.20m.com/ ■小泉進次郎の背後にジェラルド・カーチスの影あり??? ■CIAの情報工作員(???)ジェラルド・カーチスと小泉純一郎 「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」より…

小沢一郎無罪判決!!!ついに小沢一郎裁判に「無罪判決」が出た。最高裁事務総局も裁判官も、ネット論壇を中心に異常に盛り上がって来た「小沢一郎支援」「小沢一郎無罪論」、換言すれば「検察批判」「最高裁批判」という「世論」の高まりに抗しきれなかったということだろう。

むろん、弘中弁護士の存在が最も大きいことは言うまでもない。しかし、小沢一郎の闘いは、つまり小沢革命は、これからだ。まだまだ、米国CIAの「手先」どもは、永田町周辺に跋扈していることを忘れてはならない。それにしても.、判決前日、誰が情報源か知ら…

「外国人記者クラブ」諸君に告ぐ。「小沢一郎裁判」における日本の「最高裁スキャンダル」と「小沢一郎殺し」の政治謀略を世界に向けて発信しよう。中国の「薄熙来事件」以上の大事件、大スキャンダル、大クーデターが、今、まさに、この日本で起きている。明日、「外国人記者クラブ」で記者会見予定のジェラルド・カーチスはCIAの情報提供者であり、手先だと言われている。カーチスこそ、小沢一郎という日本の有能な政治家を政治的に抹殺し、日本を奴隷国家にしようとしている、いわゆる「小沢一郎殺し」の張本人の一人なのかもしれない。「CI

・ ■森ゆうこ議員の英文レポート。「FCCJの皆様へ。」 Members of the Foreign Correspondents’ Club of Japan A Crisis of Parliamentary Democracy: The Illegality of the Ozawa Trial Tomorrow, April 26, a verdict will be delivered in the trial of …

松田賢弥と週刊文春と夕刊フジの接点。

ブラック・ジャーナリスト「松田賢弥」を使って「小沢一郎有罪説」を流す「夕刊フジ」と「隠し子がいた・・・」ネタを流す「週刊文春」。いずれも、ガセネタ・ジャーナリスト松田賢弥の情報を鵜呑みにした振りをして、植民地メデイア路線を突き進む「ガセネ…

「小沢裁判無効論」。

4/26、小沢裁判の判決の日の午後に 、あの「CIA情報提供者」、つまり「CIAのスパイ」であることが暴露されたジェラルド・カーチスが、外国人記者クラブで、「小沢裁判の総括」なる記者会見を行う予定だ・・・と天木直人氏が暴露している。これは見過ごせ…

「月刊日本」ホームページに、五月号掲載の小生の「ドストエフスキーとミシェル・フーコー」がアップされています。ご一読を。

http://gekkan-nippon.com/?p=3686#more-3686

岩田温『政治とはなにか』出版記念講演会のお知らせ。

岩田温『政治とはなにか』出版記念講演会のお知らせ。 ★日時 4月29日14時〜15時まで★場所 紀伊国屋流山おおたかの森店★講演タイトル 「『リア王』から考える国家と物語」 シェークスピアの代表作である『リア王』を「物語」をキーワードに政治哲学の…

「外国人記者クラブ」で記者会見を開き、国際社会に向けて「検察審査会スキャンダル」と「最高裁スキャンダル」を情報発信せよ。先日の「小沢一郎政治裁判の不当判決を許すな!!!」国民集会で、外交評論家の天木直人氏が提案したことだが、「外国人記者クラブ」で記者会見を開き、国際社会に向けて「検察審査会スキャンダル」と「最高裁スキャンダル」を情報発信せよ、というプランは、面白いと思った。早速、関係者たちが「外国人記者クラブ」での記者会見実現に向けて動き回っているらしいが、「外国人記者クラブ」は、これまでも、しばしば「政

■天木直人氏の話。 http://www.youtube.com/watch?v=gPVicWEJoEo&feature=youtube_gdata_player (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2…

4・20国民大集会動画。「小沢一郎裁判の不当判決を許さない!!!」国民大集会が文京シビックセンター大ホールで行われました。その時の様子が、youtubeで動画が見れますので、以下に紹介します。どうぞご覧になってください。

・ ■事務局責任者の挨拶。 http://www.youtube.com/watch?v=OVQ9l9SJwuw&feature=youtube_gdata_player ■国民集会代表者・平野貞夫氏からのアピール http://www.youtube.com/watch?v=tlqq8KkTrpU&feature=youtube_gdata_player ■植草氏の基調講演 http://www…

「検察審査会の会議は開かれていなかった・・・」疑惑が、いよいよ政治の表舞台で明らかにされる時が来た!!!

市民感覚と市民目線の導入を目指すはずだった「検察審査会」なるものが、実は、現体制にとっての危険人物や要注意人物を、政治的に抹殺する「政治裁判」の舞台装置だったという現実が、いよいよ明らかになる。森ゆうこ参議院議員等が中心になり、衆参議長に…

「小沢一郎政治裁判を許すな」国民大集会に行って来ました。

昨日は、日大芸術学部の授業が6時過ぎまであり、授業中終了と同時に、江古田から池袋、池袋から丸ノ内線に乗り替えて、お大慌てで会場の「文京シビックホール」に駆け付けた。「小沢一郎政治裁判を許すな」国民大集会に参加するためである。僕も、壇上に上…

「小沢一郎支援」国民大集会会場から…。

メルマガ「週刊・山崎行太郎」第80号を送信しました。このメルマガでしか読めない「≪連載≫政治評論家・江藤淳とその時代」は今回は「江藤淳は素朴な反米主義者ではない。」です。他に「中国の権力闘争の続報」「『波打ち際』の文学と哲学」などが主な内容です。購読希望者は以下のアドレスから登録してください。

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緊急連絡ー「江古田哲学研究会」のお知らせ。今月も、第三土曜日、4/21(土曜日)、午後六時からです。参加希望者は、メールで問い合わせてください。

http://form1.fc2.com/form/?id=593910 「江古田哲学研究会」のお知らせ。 「江古田哲学研究会」は、毎月、【第三土曜日、午後6時ー8時】です。今月も、第三土曜日、4/21、午後6時から。場所は、いつものように西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平…

本日、4月20日「STOP!権力の暴走」国民大集会「小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―」が開催されます。本日は、小生も参加(登壇)予定です。「小沢一郎問題」に関心のある方は、是非、文京シビックホールへ。

★4月20日「STOP!権力の暴走」国民大集会 主催:「STOP!権力の暴走」国民大行動 ーー小沢一郎政治裁判の不当判決は許せない―ー スケジュール > 7時00分 大会開会宣言 > 7時03分 司会者挨拶 > 7時05分 大会挨拶 平野貞夫実行委員長 > 7時15分 …

江藤淳と小沢一郎の「独立革命論」・・・。

ケビン・メアというアメリカ人(前米国「国務省」日本部長)は、幼稚で、単純素朴な「日本通」であるらしい。「在日米軍は第七艦隊だけで十分だ」と言った小沢一郎を、「安全保障知らずのアホ」だと言っているが、同時に、民主党の長嶋昭久や前原誠司、そして…

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「小沢一郎裁判」と「ポスト植民地主義時代」の政治構造。

小沢一郎裁判の判決の日が近づいてきた。小沢一郎元秘書・石川智裕議員を取り調べた田代検事の捜査資料捏造事件から、検察が起訴できなかった小沢一郎を、無理矢理、「強制起訴」に持ち込んだと言われていた検察審査会だが、最近になって、その検察審査会が…

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「ドラえもん」を哲学的に読み解く。

この前の日曜日(4/15)に、池袋コミュニイィカレッジで行われた清水正・日大芸術学部教授の「ドラえもん」講座を聞いた。これが、実に面白く、また哲学的に深い分析で、「たかが漫画・・・」を、ここまで深く読み込むとは、「清水正は天才である」と思わない…

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お笑いコンビ・仙谷由人と枝野幸男に原発問題処理能力なし。本人たちが自覚しているかどうか分からないが、仙谷由人と枝野幸男は、野田佳彦「ドジョウ踊り総理」に続いて国民の「笑いもの」になりつつある。野田佳彦が、「消費税は絶対に上げません。」とまくしたてながら、誰に洗脳されたのか知らないが、あっさり前言を翻し、またたくまに今度は消費税増税に「命を賭ける」と宣言し、トジョウ総理らしく迷走に迷走を繰り返し、国民の格好の「お笑いネタ」になっているわけだが、今度は、仙谷由人と枝野幸男が、国民の格好の「お笑いネタ」になりつ

■再稼働協議も議事録なし 首相と3閣僚ら 藤村修官房長官は17日の記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)再稼働に向けた野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚による協議について、主要な議論の部分で官僚を退席させて議論しており、議事録…

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