文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「山崎行太郎の『はじめての小説教室』」入会案内。

朝日カルチャーセンター(立川教室)で、「はじめての小説創作塾」を開講しています。関心のある方は、以下をお読みの上、朝日カルチャーセンター事務局(042-527-6511) までお問い合わせください。 朝日カルチャーセンター(立川) 山崎行太郎小説創作教室 ■「は…

水谷功とはどういう人物か?水谷功の証言は信用出来るか?東京地検特捜部も騙されたのではないか?

一連の小沢事件の原点は、「水谷建設元役員」の「嘘の証言」(?)であるが、新聞やテレビ、週刊誌等の「小沢事件」のマスコミ報道に頻繁に「水谷建設元役員」として登場するその人物とは、水谷建設元会長・水谷功のことであるが、この人物とはどういう人物…

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水谷建設は、本当に石川知裕元秘書に現金を手渡したのか? 「嘘」だとすれば、何のために、誰のために「嘘」が必要だったのか?

小沢事件、あるいは石川知裕元秘書逮捕事件の核心は、政治資金収支報告書の記載漏れや虚偽記載、あるいは記載の期ズレなどではなく、あくまでも、水谷建設から、賄賂として、「現金一億円」が小沢サイドに手渡されたかどうかという問題であることは言うまで…

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TBSは大誤報「目撃証言報道」に責任をとったのか?

さて、ここで、「何故、小沢起訴は遅れるのか」という問題を続けようと思うのだが、少しまわり道をする。というのは、いわゆる小沢事件、あるいはその前提となる大久保秘書事件と石川元秘書事件において、「権力による事件の捏造」、つまり「検察の暴走」と…

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朝日新聞記者の「負け犬の遠吠え」か?(笑)

「蝦夷っこ」氏のコメントによって知ったが、今朝の朝日新聞に次のような記事が掲載されていたらしい。僕は、新聞を読まないから知らなかったが、朝日新聞も落ちれば落ちたものである。この記事も、札付きの従米売国派政治記者「星浩」あたりが、書いたか、…

(続々)何故、小沢起訴は遅れるのか?

検審会の起訴相当議決を受けて、検察官役に選ばれた指定弁護士による「小沢強制起訴」が、「今週中にも」とか「今月中にも」とか、おそらく検察からのリーク情報を基にした記事だと思われるが、何週も前から、というより昨年から、大手マスコミが流し続け、…

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(続)何故、小沢起訴は遅れるのか?かくして「大久保隆規秘書逮捕事件」は「無罪」となった?

「記者クラブ制度」に保護されて安眠と惰眠をむさぼっている新聞・テレビ中心の大手マスコミのボンクラ記者たちは決して触れようとしないが、換言すれば、ネット住民や一部の週刊誌の読者にとっては今さら言及するまでもなく自明の事柄であり常識なのだが、…

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何故、「小沢起訴」は遅れるのか?

新聞やテレビ等、いわゆる「記者クラブ制度」に守られた大手マスコミの報道を信用するならば、「小沢強制起訴」なるものは、もうとっくに終わり、今頃は、離党勧告だの辞職勧告だので大騒ぎしていてもいいはずだが、まさか検察官役に指名された弁護士たちが…

鳩山も菅も小沢一郎と組んでいたら長期政権確実で、政治家として大成功していただろう。小沢排除を鳩山に耳打ちし、今、また菅にご注進しているのは藤井裕久である。昼間から焼酎をガブ飲みする老害・アル中毒患者・藤井裕久の売国的活動を監視せよ。

政権交代後の組閣人事で「藤井裕久問題」が焦点だったことをご記憶だろうか。小沢一郎幹事長が、政府人事には一切介入しないと公言していたけれども、藤井の閣内入りにだけは頑強に反対していたが、結局、最後は鳩山首相の抵抗で藤井は閣内入り、そして重要…

石原スキャンダル?(参考資料)ーー石原こそ、辞職・引退すべきじゃないのか?

●交際費、吉兆疑惑 2007年2月14日(水) 東京都議会会議録第二号〔速報版〕○百二十四番(田中良君) 平成十七年九月十四日、糸山英太郎氏の呼びかけで、水谷元会長と石原知事、三男宏高氏ら五人が、銀座の高級料亭吉兆で宏高氏の当選祝いの宴席が行われたと…

石原慎太郎も耄碌したな?「小沢問題」の本質が何であるかがまったく分かっていない。「検察の暴走」「マスコミのリーク報道」「米国の植民地支配」…が見えないのか。小沢に「政治とカネ」問題で辞職勧告するなら、石原の「政治とカネ」、つまり「新銀行東京」や「オリンピック誘致失敗」、「水谷建設・石原親子料亭接待」…はどうなるのか。「お前が先に、さっさと、バカ息子たちを引き連れて辞職・引退しろよ!!!」(笑)と叫びたくなる、今日、この頃であった。

僕は、元来、自民党支持者である。小泉・竹中改革なるものに遭遇して、自民党支持を止めた。自民党こそ「悪しき革新政党」に堕落してしまったと判断したからだ。そしてその考えは、今も変わらない。昨年、突然、大島理森幹事長から石原ノブテル幹事長に代わ…

メルマガ『週刊・山崎行太郎』…「思想家・山崎行太郎のべて」がわかるメルマガ『週刊・山崎行太郎』を、毎週、火曜日に配信しています。

有料メルマガ『週刊・山崎行太郎』(500円/月) 『週刊・山崎行太郎の毒蛇通信』は、最新の政治・経済・社会情報の分析記事、哲学・文学関係の未発表論文、新聞・雑誌等に掲載したエッセイ・論文、及びブログ掲載の重要記事等を週一回、毎週、火曜日に配信して…

読売新聞の「誤報」から始まった「小沢冤罪事件」だが、小沢一郎の「土地取引4億円」の流れに不正はない。

「日刊ゲンダイ」が、連載中の「小沢『強制起訴』の虚構」第二回で、「小沢氏団体、04年報告書記載に虚偽 土地購入計上せず」と、土地取引にかかわる「小沢疑惑」なるものを最初に報道した09年10月15日付の読売新聞朝刊の記事の勉強不足と出鱈目を暴…

岡田が「小沢政倫審出席」を断念。石川議員聴取、録音記録を証拠採用。イオン、アメリカ進出(笑)。

今週中にも「強制起訴」(正確には「検審会起訴」)されるという小沢一郎をめぐる政局は、風雲急を告げている。岡田が「小沢政倫審出席」を断念。小沢元秘書、石川議員聴取、録音記録を証拠採用。イオン、アメリカ進出(笑)。追い詰められているのは誰か。こ…

緊急連絡。「現代の松下村塾=江古田哲学研究会」第四回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今週金曜日(1/21)、午後7時より開催します。場所は、いつものように西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

■ブログ「毒蛇山荘日記」とメールマガジン「週刊・山崎行太郎」の読者を中心にした勉強会「江古田哲学研究会」を始めることになりました。「漫画」や新聞・雑誌の「受け売り」で政治や思想を語る時代は終わった!!!『現代の松下村塾=江古田哲学研究会』で…

「俺に「アレ」が出来るだろうか?」とラスコーリニコフは呟いたが、「アレ」とは「アリョーナ殺し」ではなく、実は「皇帝殺し」だった。

ドストエフスキーが生き、そして書いた時代は、まさしく革命前夜で、弾圧と密告、そして情報統制と検閲の嵐が吹き荒れる恐怖政治の時代であったが、それ故に、ドストエフスキーの書いた小説は、そういう壁を乗り越えて出版されたものだという歴史的事実を考…

再び、脳科学者・茂木健一郎について。

脳科学者・茂木健一郎は、「週刊ポスト」の連載コラム(第71回)で、「『激動の2010年』を振り返る」と題してこう書いている。 2010年を振り返ると、「激動」の年だったように感じる。必ずしも、大きな事件があったという意味ではない。これまでの私たちの認識…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第四回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今週金曜日(1/21)、午後7時より開催します。場所は、いつものように西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

■ブログ「毒蛇山荘日記」とメールマガジン「週刊・山崎行太郎」の読者を中心にした勉強会「江古田哲学研究会」を始めることになりました。「漫画」や新聞・雑誌の「受け売り」で政治や思想を語る時代は終わった!!!『現代の松下村塾=江古田哲学研究会』で…

あの西村賢太が芥川賞を受賞する時代が、やっとやってきたということだろう。

西村賢太という作家がいる。中卒で、コンプレックスの塊のような、貧しく、自虐的な青年を主人公にした「私小説」を書き続けている作家である。現代では、きわめて珍しい作家であるが、実は、西村賢太の小説のファンというか愛読者、ないしは支持者は少なく…

脳科学者・茂木健一郎について。

小沢一郎がフジテレビの「報道2001」に生出演したらしく、それを見たという高齢の婦人が、珍しく興奮して、「小沢一郎という政治家は見るのも嫌だったが、あれを見て、私が間違っていたことがわかった、嫌いではなくなった。」と話しているのを聞いて、…

朝日カルチャーセンター(立川教室)、「山崎行太郎・はじめての小説教室」生徒募集!!!

朝日カルチャーセンター(立川) 山崎行太郎小説創作教室 ■「はじめての小説教室ー≪読むこと≫から≪書くこと≫へー」■ ≪読むこと≫から≪書くこと≫へ 小説を書くためには、まずすぐれた小説を読むことから始めなければなりません。本居宣長は「やまとごころ」や「…

山崎正和の「ブログ・ツイッター」論」をめぐって。

かつて「山崎正和」という地味な評論家がいた。劇作家という肩書も使っていたようであるが、劇作家とは名ばかりで、『世阿弥』という作品が目立つ程度で、実質的には何も活動していないに等しい自称・劇作家だった。また文藝評論家としてもそれなりに活躍し…

朝日カルチャーセンター(立川教室)、「山崎行太郎・はじめての小説教室」生徒募集!!!

朝日カルチャーセンター(立川) 山崎行太郎小説創作教室 ■「はじめての小説教室ー≪読むこと≫から≪書くこと≫へー」■ 生徒募集!!! 小説を書くためには、まずすぐれた小説を読むことから始めなければなりません。本居宣長は「やまとごころ」や「もののあはれ」を…

「菅伸子」を官房長官にせよ。ブラック・ジョークではありません。為念。(笑)

両議員総会で菅直人批判が沸騰した日、その同じ日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で、話題の人物、菅直人ならぬ菅伸子が講演し、菅政権の内部情報と今後の政権運営の方向性について独自の見解を披露し、ご満悦だったのだそうである。僕は、仙谷由人官房…

議員総会で菅直人批判が続出。

批判が続出しようと、支持率が1%になろうと、あるいは国民が泣こうと喚こうと、それでも意地ぎたなく首相の地位にしがみつく俗物夫妻のことである、「批判も人気のうち…」と、民主党議員の向こうにいる国民に向かっては、舌を出しつつ、夫婦ともども祝杯を…