文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

菅直人がまた腰砕け(笑)。会談物別れで小沢が立候補宣言。ガチンコの選挙選突入を大歓迎する。

菅直人が、鳩山前首相との昨夜の共同記者会見による挙党体制発言、トロイカ体制発言から一夜にして、例によって例の如く、いつものようにいとも簡単に心変わり(笑)、この男が、いかに女々しい、未練がましい軟弱男であるかを国民の前で実証したわけだが、…

小沢よ、代表選後に挙党体制・トロイカ体制の再構築を目指せ。

仙石由人が、自らの金権スキャンダルの暴発によって、権力闘争から脱落した模様だが、それ故に菅直人が急にこれまでの脱小沢・反小沢という態度を変え、それまで仲間だったはずの仙石由人や枝野幸男を切り捨て、政敵として立ちはだかっている小沢一郎に執拗…

小沢よ、菅直人との会談に応じるならば、「菅直人退陣」を前提に会談せよ。「菅直人続投」には、断固、反対する。

菅直人は、結局、代表選の情勢分析から、自陣を形勢不利と見て、味方の中心人物であった仙石由人官房長官と枝野幸男幹事長の二人を裏切り、二人の首を差し出すことによって、生き恥を曝しつつ、自分だけが命乞いの土下座をして生き延びようとしているわけだ…

「仙石更迭論」は小沢政権潰しだ。小沢よ、断固、話し合いを拒絶せよ。ここでの「妥協」は小沢の政治的終焉を意味する。

菅・小沢会談へ調整続く=陣営の動き活発化―民主代表選 時事通信 [8/30 11:55] 民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)をめぐり、出馬表明している菅直人首相と小沢一郎前幹事長の会談を模索する動きが30日午前も続いた。仲介役の鳩山由紀夫前首相は都内で記者団に…

仙谷・鳩山会談の「恐喝材料」は、これか? この党内資料を、朝日新聞の「アエラ」と講談社の「週刊現代」に資料提供した犯人は、枝野幸男と小宮山洋子の二人か?

以下は「週刊朝日」編集長・山口一臣のツイッターより。 一方、あした発売の「アエラ」、「週刊現代」では小沢陣営幹部の山岡副代表の資金問題をスクープしています。こちらは、小沢グループが党費を使って子飼議員の面倒を見ていたのではないかという話です…

仙谷由人は「官房機密費」をマスコミにどれだけばら撒いたのか?

小沢一郎が民主党表選への立候補を決断する直前までは、マスコミは、会社とも揃って「小沢一郎は立候補できない」、つまり「立候補断念情報」、「無投票で菅直人続投」を流していたが、一度、小沢一郎が立候補を決断すると、朝日新聞を筆頭に、一斉に、立候…

郷原信郎氏からの緊急メッセージ。

名城大学教授で検察官出身の弁護士・郷原信郎が、ツィートで、次のような「訴え」を、緊急メッセージとして発信している。テレビ出演する民主党小沢支持者の者たちは、この郷原の緊急メッセージを熟読した上で、テレビ出演して、大いに議論し、政策論争を展…

追い詰められた菅直人陣営、ついに薄汚い暴露合戦に突入か?

窮鼠猫を咬む。(笑) 引き際がわからない菅直人の恥の上塗りが始まった感じだ。さすが市民運動上がりの政治家は、やることが違う。これで、菅直人が、ますます総理の座から滑り落ちることは確実になった。ところで、今日のテリー伊藤は、テレビ朝日の昼の番組…

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ネットでは8割が小沢支持で圧倒的。ネット世論調査は、新聞の世論調査と、何故、かくも大きく異なるのか。

菅首相より小沢新首相…サイト調査で圧倒8割 民主党の小沢一郎前幹事長は、党代表選(9月1日告示、14日投開票)への出馬表明から一夜明けた27日、連合や医師会など支援組織回りをスタートさせた。再選を目指す菅直人首相も都内の町工場を訪れるなど“景…

山口一臣(週刊朝日編集長)が小沢擁護論を展開。

昨日のテレビ朝日の「スパモニ」(2010/8/27)という番組で、先日、拙ブログでも取り上げた山口一臣(週刊朝日編集長)が、生方幸夫(民主党衆議院議員)と論争するという形で、「政治とカネ」という実体のない擬似問題をめぐって、小沢擁護論を展開し、無知と不勉…

小沢一郎の「政治とカネ」疑惑は、政権交代に批判的な「検察のデッチアゲ」だと、「週刊朝日」山口一臣編集長も言っています。

以下は、山口一臣編集長の今日の「ツィート」(http://twitter.com/kazu1961omi)からの引用です。 http://twitter.com/kazu1961omi kazu1961omi 端的にいえば、いま言われている小沢氏に関する「政治とカネ」は一部検察官が自らの保身と出世のためにデッチ上…

小沢一郎、代表選出馬を決断。鳩山も全面的に小沢支援を表明。これで勝負あり。

今朝の小沢・鳩山会談の後、小沢一郎が、「今日、鳩山さんと会い、『もし出馬するなら、協力し支援していきたい。』というお話をいただきましたので、今日、ただ今、鳩山前総理の前で不肖の身ではありますけれども、代表選に出馬する決意をいたしました。」…

菅直人が土下座か? この権力闘争は小沢一郎の完勝か?

「権力闘争ではなく政策論争を」というのがマスコミや文化人、ジャーナリストたちの流行の常套句だが、そういう思想的根拠も何もない、いい加減なタテマエ論が、政治家を、そして日本と日本人をダメにしているのである。政治家が権力闘争を行うのは当然では…

テリー伊藤は「官房機密費」をいくら貰っているか?

「官房機密費」問題を、新聞社、通信社、テレビ局などの大手メディアの「政治記者」や、政治記者上がりの「政治評論家」に限定する議論の進め方に、僕は疑問を感じてきたが、その理由は、「官房機密費」がばらまかれているのは、「政治記者」や、政治記者上…

日本テレビと渡部恒三という組み合わせに、何か、怪しいものを感じませんか(笑)。

ちょっと古いネタですが、「日本テレビと渡部恒三」のコンビが仕掛けた「小沢一郎降ろし」の動画を見つけましたので、ここでも紹介しておきます。それにしても、菅直人一派は、相当、追い詰められているのだなー。

もう一つの軽井沢事件ーー鳩山夫妻に「軽井沢会食」を申し込み、あっさり断られ、テレビゲームに興じていた菅夫妻の軽井沢…。

首相がボケだとわかったら、首相の首を「ころころ」挿げ替えるのは当然だろう。

そもそも菅直人は首相にふさわしいのか。首相になるために、何もしないででじっと居眠りしていた男であり、首相になるや、ひたすら失敗を恐れて平身低頭、そして首相であり続けたいために何もしないで夢遊病者のような顔でボーとして、ひたすら引き篭もり、…

菅直人続投こそ、早期の解散・総選挙は必至。そして新人議員は全滅だろう?(笑)

代表選を目前にした菅直人が、軽井沢鳩山別荘における小沢・鳩山連合軍の予想外の盛り上がりぶりに、首相続投に危機感を感じたらしく、新人議員たちと面談したそうであるが、日頃の無愛想というか、やる気ゼロの外見からは想像も出来ないことだが、なんと、…

渡部恒三が妄想発言を連発か。何もしないで減らず口ばかり叩いている渡部恒三こそ、「諸悪の根源」だろう?

渡部が、ついにこんなことを言い出したらしい。検察が「不起訴」を決定しているにもかかわらず、「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と。今頃、こんな幼稚なことは…

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岡田克也と渡部恒三が、何か、ほざいているようだが…。

鳩山グループ研修会をターニングポイントにして、民主党代表選の様相が一変しつつあるようだが、また例によってすでに政治家としては、普天間問題や中国戦艦問題などをめぐって、その才能と資質にレッドカードの烙印を押されて、政治家としてはすでに賞味期…

小沢・鳩山連合軍が宣戦布告か? 鳩山研修会の盛会を見て、小沢は立候補を決断か?

昨日の鳩山グループ研修会は、当初の100人前後の出席という予想を大幅にくつがえして、160人前後の議員達が集まったらしいが、この人数の意味するところはかなり重要で、おそらく態度を決めかねている中間派の議員で、出席していない議員達は、烈しく…

小沢一郎、代表選に出馬へ。

代表選出馬に慎重な姿勢を崩さなかった小沢一郎氏だが、本日、開かれる佐藤優氏を講師とする鳩山グループ研修会に出席の意向を示し、同時に代表選出馬の意向を、小沢周辺の議員に示したらしいという情報がマスコミを駆け巡っているが、おそらくこれは、一部…

「日本一新運動」の原点―9(臨時増刊)

以下のようなメールが届きましたのでそのまま掲載しておきます。 【 本文 】: 平野貞夫氏の「日本一新の会」の会員です。 政局を鑑み、平野氏の檄文ともいえる論説が届きました。無限拡散の依頼がありましたので、当サイトで何卒、ご承認・ご掲載を賜りたく…

柄谷行人の新著『世界史の構造』を読む。

読むに値する作家や批評家、あるいは読むに値する思想家や研究者というものは、決して多くない。否、むしろきわめて少ないといっていい。それは、言うまでもなく、「考えさせられている人」は少なくないが、自分の頭で「考える人」は絶無に近いと言うことで…

NHK解説委員・影山日出夫、自殺の暗い闇?

雑用に紛れているうちに、こんな事件(事故?)が起きていたらしいが、僕は今朝まで知らなかった。この自殺事件が、いわゆる「官房機密費」と無関係だと考える日本人は、おそらく一人もいまい。むしろ多くの日本国民は、「やっぱり、そうだったのか」、「消…

背後に官僚、政治家、ゼネコンの「大きな力」

以下は、普天間問題に関する「馬毛島オーナー独占告白」と題する「日刊ゲンダイ」の記事からの引用である。政府・官僚・権力というものの実態をよく示していると思われるので詳しく引用する。 ★普天間 極秘交渉の知られざる“内幕” ? 2010/08/07 20:47 馬毛島オーナー…

フッサ−ルの「超越論的主観性」とはなにか?

フッサ−ルの現象学について何か書いてみたい。僕は、今、柄谷行人の『世界史の構造』を読んでいるところだが、その傍らで、必要があってフッサ−ルも読んでいる。フッサ−ルの現象学が自分なりにわかりかけてきたので、ここで、じっくり読んでみたいと思ってい…