文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤優特別講演会・天皇論(1/29,明治記念館)

http://www.youtube.com/watch?v=ET9K-Y3QKVo http://www.youtube.com/watch?v=aBvX_w8SVYA http://www.youtube.com/watch?v=SVflH8DQVAc http://www.youtube.com/watch?v=esRLcTglcGI http://www.youtube.com/watch?v=gvjLmsVUxXo http://www.youtube.com/w…

「外国人参政権」法案、見送りか?

長崎知事選等の選挙結果をふまえてかどうか知らないが、このところ、民主党内から「小沢降ろし」の声が、毎度お馴染みのガセメールで失態を演じ、民主党を奈落の底へ突き落とした口先男、そして八ツ場ダム中止騒動で迷走し、JAL再建工作で大恥を曝し、そ…

佐藤優特別講演会・天皇論・山崎行太郎との対話

一月二十九日、「月刊日本」主催で、佐藤優氏の講演会「天皇論」が明治記念館で行われたが、その際、佐藤氏の講演の後、急遽、呼び出されて、佐藤氏と小生の対話が行われた。その時の模様が「you・tube」にあったので、ここにも、再録しておきたい。急遽登壇…

『日本テレビとCIA』を読む。「ドゥマン・グループ」の情報工作活動について。

相変わらず、読売新聞系列の「日本テレビ」を先頭に、ニュース報道番組だけではなく、政治とは無縁と思われるバラエティー番組まで総動員して、「小沢潰し」を狙った日本国民向けの露骨な情報工作活動が続いているが、ここで、もう一度、「日本のテレビ報道…

浅田真央、銀メダルに悔し泣き…。

★人気ブログランキング★ に参加しています。一日一回、クリックを…よろしくお願いします。尚、引き続き「コメント」も募集しています。しかし、真摯な反対意見や反論は構いませんが、あまりにも悪質なコメント、誹謗中傷が目的のコメント、意味不明の警告文等…

テレビはブログを、何故、目の仇にするのか?

僕は見ていないが、某テレビ番組が、近頃、流行の「ブログ」なるものを紹介し、そのブログを信用の出来ない怪しい情報満載のメディアと解説した上で、ブログを書いている人は、つまりブロガーは、「孤独」な人で、社会的なコミュニケーション能力に欠けた人…

やはり読売新聞はCIAの手先か?

最近その正体が暴露されつつあるのが読売新聞の正体という問題であるが、これは、これまでは誰もが漠然と感じていたことではあったが、確信が持てず声を大にして言うには少し憚れたのだが、今となっては、その発言を躊躇する必要もないであろうと思われる。…

金融制度改革と読売新聞のスクープ。金融システム解体への口火をきったのも読売新聞だった。

小沢一郎幹事長の「不動産疑惑」、つまり「小沢事件」に先鞭をつけたのは今年の元旦の読売新聞の記事だったが、現在まで続く「平成大不況」や「失われた十年」の始まりとなった金融制度改革、つまり金融システムの破壊への序曲となる銀行・証券会社に関する…

検察もマスコミも梯子を外されたのか?

「小沢不起訴」と「清和会の陰謀」について、またまた「杉並からの情報発信」ブログに、重要な情報が「阿修羅掲示板」のコメント欄から、引用、アップされていたので、そのまま僕も、引用することすることにするが、中身はというと、例によって「小沢不起訴…

米国CIAと日本版CIAが連携して動いている?

安倍晋三元首相等は、「日本版CIA」の創設に向けて、検事総長人事(樋渡)や内閣官房副長官人事(漆間)などで密かに工作していたらしいが、志半ばで政権を投げ出したために、その工作も幻に終わったわけだが、しかし安倍氏等が工作した「日本版CIA」の人…

小沢復権・再始動か? 経団連解体と検察解体へ

昨日の「日刊ゲンダイ」に、小沢一郎主導による「経団連解体」計画のニュースが掲載されていたが、やはり来るものが来たというところだろうか。小泉・竹中政権時代の経団連の政治的活動を考えるならば、たとえば前経団連会長の奥田碩(トヨタ)や現経団連会長…

「日本テレビ」を創った「ジャパン・ロビー」の正体

「日本テレビ」創設にかかわった人物は、CIA関係者を筆頭に実に多岐にわたっているが、その中に、あまり一般的には馴染みはないかもしれないが、「ジャパン・ロビー」と言われる米国人グループが存在したことが知られている。では、その「ジャパン・ロビ…

「podam」とは「吾、通報す。」(読者から投稿より)

投稿情報] 2010年02月18日 18:14:59 お名前 : Исаковский 性別 : 男■メッセージ 先生の論説を海外から拝読しております。小生大学の 教授職を退き、スラヴ人の家族とともに海外に居住し ております。論説の中に出てくる正力松太郎氏のコー ドネームPODAMにつ…

アメリカは「戦犯・正力松太郎」に好意的だった。

アメリカ国立第二公文書館に残っているGHQの「正力松太郎文書」を読み解いていくと、アメリカはかなり早い段階から、正力松太郎に対して好意的だったようだ、と有馬哲夫は書いている。それは、アメリカ側が、読売新聞の社主としての正力松太郎だけではな…

CIAと読売新聞と日本テレビと・・・。

言うまでもないことだが、僕は米国情報機関の工作活動一般を批判しているわけでも否定しているわけでもない。多かれ少なかれ、どの国でもやっていることだろう。問題は、外国や敵国の工作機関の手先となり、日本国民を誤った方向へ先導すべく、つまり日本の…

(続)『日本テレビとCIA…発掘された「正力ファイル」』を読む。

日本テレビは、正式には「日本テレビ放送網株式会社」というが、何故、「放送」ではなく「放送網」というのか、不思議と言えば不思議であるが、実は、この「網」という言葉の中に、日本テレビの設立が、どういう目的の元になされたのかを解く鍵が隠されてい…

『日本テレビとCIA…発掘された「正力ファイル」』を読む。

「小沢事件」のポイントは、東京地検特捜部の「暴走」問題から、世論調査による情報操作という大新聞やテレビなどの駆使する方法、いわゆる情報メデイアの政治性という問題に移りつつあるといっていいが、そこで、僕がもっとも興味をそそられ、最近、徹夜で…

「オバマ・小沢会談実現に全力」 米国務次官補が表明

以下は「コメント欄」の「tako」氏からの 「投稿」の再録です。御一読ください。 tako 2010/02/13 15:56 「オバマ・小沢会談実現に全力」 米国務次官補が表明 http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021301000168.html 【ワシントン共同】キャンベル米国務次…

佐藤優の「高畠素之の亡霊」〈「新潮」連載完結〉を読む。

論壇やジャーナリズムにおける佐藤優の最近の活躍は目覚しいが、しかし、佐藤の言論活動の特質は、「売れっ子評論家」や「売れっ子ジャーナリスト」によく見られるように、社会の表層的な現象を追い掛け回して、その都度、適当なコメントや解説を繰り返して…

立花隆も福田和也も終わったね。「小沢一郎批判」の方法も論理も古すぎて話にならない

立花隆と福田和也が「小沢事件」をめぐって、「文藝春秋」三月号で、小沢事件ではなく、小沢一郎個人を烈しく批判・罵倒しているが、一読するまでもなく、とても使い物にならないような懐メロ調の「恨み辛み」的批判ばかりで、よくも天下の国民雑誌「文藝春…

「小沢潰し」と「朝青龍潰し」の共通性と差異性

「小沢問題」が一段落したと思ったら、小沢批判の急先鋒だった枝野幸男議員の「行革刷新大臣」の就任が発表され、ちょっと驚いているところだが、先日の鳩山・小沢会談で、小沢氏の了解はあったとはいいながらも、この人事が鳩山政権の「小沢離れ」を画策し…

「飯島元秘書官めぐる誤報」事件について。

「一読者」から、以下のようなメールをいただいたのだが、これは、いったい、どういうことだろうか。「小泉・飯島」一家のメディア支配の一端が垣間見えたということだろうか。そう言えば、某週刊誌によると、「小沢事件」の裏の仕掛け人は小泉純一郎だった…

米国が辺野古への移設を断念した。

最近、「twitter」http://twitter.com/yamazakikoutaroというものを本格的に始めたみたのだが、そこで、適当に遊んでいたら、「米国が辺野古への移設を断念した。」という面白いビッグニュースを見つけた。辺野古移設問題の決定を延ばしに延ばしつつける鳩山…

「国家の主人は誰か?」ー「小沢事件」提起した問題の本質

僕は、「月刊日本」二月号(発売中)で、主に「天皇論」、とりわけ昨年末に沸き起こった「天皇の政治利用」問題をめぐって佐藤優氏と対談する予定だったのだが、たまたま対談の直前になって「小沢不動産購入惑事件」なるものがマスコミや検察を中心に加熱し、…

山崎行太郎講演会のお知らせー「これでいいのか、日本のマスコミ 〜小沢一郎はなぜ叩かれたのか〜」

日大芸術学部の「日芸マスコミ研究会」の主催で、「小沢事件とマスコミ」というテーマで、講演会をすることになりました。「小沢事件」は一応の決着を見ましたが、この事件を通じて露呈した問題は「検察の暴走」という問題だけではなく、「閉ざされた言語空…

鈴木宗男氏の怒りとその「検察・マスコミ」批判の論理。

世紀の大事件に発展するのではないかと思われていた、いわゆる「小沢事件」なるものの捜査は、四日、「小沢不起訴」、「石川議員、大久保秘書、池田秘書の『政治資金規正法違反(虚偽記載)』による起訴」ということで一応の決着を見たようだが、そして逮捕・…

「朝青龍引退劇」は、元警察・検察官僚(元警視総

昨日(2/4)は「小沢不起訴決定」のニュースが、「検察批判」と「マスコミ批判」の嵐とともに、日本中を駆け巡るはずだったが、突然、マスコミで沸き起こった「朝青龍暴行疑惑」がこの日にタイミングを合わせるように異常に加熱し、ついには「日本相撲協会」の…

速報・朝青龍が引退宣言・・・。

「小沢不起訴」問題を隠蔽するためかどうか知らないが、突然、沸き起こったマスコミ主導の「朝青龍バッシング」騒動に、相撲協会が屈服したということだろうか。僕は、朝青龍ファンだったから、ちょっと失望したが、しかし、これだけバッシングを受け続ける…

東京地検特捜部が「週刊朝日」弾圧を開始か?

「小沢不起訴」に至る過程で大きな転換点になったのが「週刊朝日」の「検察リーク暴露」報道だったが、ついに東京地検特捜部の堪忍袋が切れたらしく、「週刊朝日」弾圧を開始したらしい。東京地検次席検事の「谷川恒太」名の抗議書が、「週刊朝日」編集部に…

「小沢不起訴」が意味するもの。

「小沢不起訴」情報が、昨夜からテレビやネットを中心にマスコミの世界を駆け巡っているわけだが、それと同時にマスコミの「小沢報道」のトーンが急激に下がり、あたかも「小沢不起訴」というビッグニュースを隠蔽するかのように、テレビの話題はもっぱら大…